わざわざお金を出して、

高いメディアメディア(研磨材)を買わなくても･･･

ガレージのスペースを殺して、

バカでかいサンドブラストキャビネットを置かなくても･･･

サンドブラストガンさえあれば、サンドブラストはできるはず!!

なーんでことを思いつつ色々考えてみました

最初に衣装ケースで自作サンドブラストを考えました

次に、ダンボールで自作サンドブラストを考えました

でも最終的に、「ビニール袋でもいいんじゃね？」という結論に達して色々検索してみたところ、やっぱりやってらっしゃる先輩達がおりました

でも、皆さんちゃんとフレームを作ったり、段ボールを併用したり、アイデア満載のご様子

･･･というわけで、

本当に「ビニール袋一枚だけ」でのサンドブラストに挑戦してみました！！

今回は車に使う部品をサンドブラストするのですが、部分的に錆が発生しているのと、分厚く塗られた塗膜があります

これが完全とは言わないまでもある程度はがすことは出来たらめっけもんなのですが、果たしてその結果やいかに？？

とりあえず、ものは試しだやってみましょう！！

●用意するもの

これが今回使うメディア(研磨材)です。

砂です。

本当に普通の砂です。

そこら辺にある普通の砂を細かく選別して使用します

もちろんただの砂なので、研磨力はかなり劣りますが、

砂を使うことがメリットの一つ目として、≪コストがゼロ円≫であること！（そりゃそうだ）

そして、もう一つは･･･　多少漏れても環境への影響がゼロということです!!

なんせそこら辺の砂ですから(笑)　でもこれは地味に嬉しい。

アルミナにしてもガラスビーズにしてもまきちらすのは嫌ですもんね～。

そして、使用するゴミ袋はダイソーで100円で買ってきました。一番大きいサイズのもので二枚入り100円。何回かは使えると思うのでランニングコストはメディア含めて1回10円と言ったところでしょうか??

実際に「砂」と「ゴミ袋」でサンドブラストをやってみる

そしてその結果は意外なものに？

では早速、実際にサンドブラストやってみましょう

部品をゴミ袋の中に入れて…

サンドブラストガンの中にメディアを詰めます

なんせ単なるゴミ袋なので、メディアの循環はしません。毎回詰め直さなくちゃいけないのが手間ではありますが、小さな部品のサンドブラストを簡単にやるなら、これでも十分かと

サンドブラストガンをゴミ袋の中に入れて、空気が多少抜ける程度に腕に巻き付けます

（ここで完全に閉じてしまうと、空気圧で破裂するのでご注意）

ゴミ袋に入っているので、部品はよく見えますね～～

それでは、準備が整ったらサンドブラストします！

プシューっ!!

当たり前ですが、ちゃんとサンドブラストしてます

ぉお!!(ﾟﾛﾟ屮)屮

プシューっ!!

プシューっ!!

あれ、なんかおかしい??

(´・ω・｀)？？

と思ったら、メディア(砂)が詰まってました

砂とはいえ、粒子がでかいので、サンドブラストガンの先端で詰まってしまうみたいです

そんな時はサンドブラスト癌の先端をコンコンと叩いてやると、詰まっていた砂がザラザラっと出てきます

それが出てきたら、再スタート可能の合図

引き続き、サンドブラストします

プシューっ!!

そして、サンドブラストしてみた部品がこちら

↓↓↓　　↓↓↓

うーん、いまいち Ҩ(´-ω-｀)

当然と言えば当然ですが(笑)

とはいえ、イマイチというのは金属の地肌が100%出ていないという意味であって、サンドブラストできてないということではありません

なんだかんだサビは落ちてるし塗装もかなりのレベルで剥がすことができてます

この上に塗装するのであれば、足付け作業は完璧といったところ！

そう考えると、立派にサンドブラストしてるじゃないですか〜!!

ｷﾀヽ(´ω`)ﾉﾞ!!

今回もご視聴どうもありがとうございました！！