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【仙台市】アオの陶芸家、竹田祐博。青にこだわり青を追い求める作品展「蒼塵窯」

ドジボ仙台情報クリエーター(仙台市)

私の好きな陶芸家の個展が始まった。
青葉区昭和町の眞野屋で。2月25日~3月10日(金)まで。

昭和町と言うより北仙台と言ったほうが分かりやすいかもしれない。仙台北警察署の斜め向かい、セントラルウェルネスクラブ北仙台のビルの1階だ。

眞野屋は、こだわりの食品や雑貨を置いてるお店。カフェやレストランも併設している。
おしゃれなエントランスを入る。

奥へ奥へとズンズン進む。そうすると「蒼塵窯(そうじんがま)」の青い布看板が見えてくる。小ぢんまりとしたギャラリーは青い光でいっぱいだ。

自然の中にある様々な青、蒼、藍……。自分が感動したアオを器で表現したいと創作に励む。自らを「アオの陶芸家」と呼ぶ竹田祐博さん。

2009年に転勤で仙台に移住。陶芸家を目指し脱サラ。
陶芸を始めて1年で、日本新工芸連盟東北展の河北新報賞を受賞する。その後も河北工芸展に入賞したり、塩竃神社に抹茶碗を納めたりと、メキメキ頭角を現してきた新進気鋭の作家だ。
今は白石城の麓にギャラリーを開いて活動している。

山奥にひっそりある湖のような深いアオの盃。

吸い込まれそうなアオだ。
あ、これらの写真はスマホで撮っているので、実物の良さが出ていない。実際に見るのが一番。

下の写真は人気のシリーズ。夜空、宇宙をイメージしたアオ。

今までは、こういう渋い作品が多かったんだけど、今回のテーマは穏やかな海「凪-nagi-」。

淡い色合いで、女川の穏やかな海を彷彿させると言われるそうだ。私は水色に広がる沖縄の優しい海を思い出した。

見る人それぞれの思いで作品を手に取ってみればいい。あなたのアオを見つけに行ってみてはいかが。

同時に陶芸体験会もやっているそう。まだ空きがあるようなので、気になったらお問い合わせ、ご予約を。

【1】お手軽陶芸体験 グラス編/要予約
2月28日(火) 11:00~14:00
スペシャルランチ付 5500円

【2】お手軽陶芸体験 お地蔵さんづくり/要予約
3月5日(日)、10日(金) 11:00~14:00
スペシャルランチ付 5500円

【3】お試し電動ロクロ体験/予約不要
2月28日(火)、3月4日(土)、5日(日)、10日(金)
随時 所要時間15分 1650円
作品として仕上げる場合は+2200円

お申し込みは電話022-398-8063まで。

【個展会場】
The attitude(眞野屋 内)
期間:2月25日~3月10日(金)
時間:10:00~21:00(最終日は17時まで)
仙台市青葉区昭和町1-37

【蒼塵窯(そうじんがま)】
土日祝のみ営業 10:00~16:00
宮城県白石市益岡町1-10-3 白石城の麓

仙台情報クリエーター(仙台市)

仙台を拠点として動き回っています。冬は近県でスキー、夏はマラソンとゴルフ、時々カヤック。そして旨くて安い店でガッツリ食べる。仙台のマニアックな情報をお伝えします。

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