こんにちは！仙台情報クリエイターのドジボです。
仕事帰りの駅で「今日も一日ご苦労さん、自分。ご褒美にちょっと一杯飲みたいな～」なんてことを、たまに思ったりします。と言うか、ちょいちょい思います。
そんなとき、駅ビルに美味しい居酒屋なんかあったら、つい寄っちゃうでしょうね。

それがあるのです。奥州ろばたセンダイエキ天海。

帰り道、仙台駅S-PAL東館の3階レストラン街をブラついていたら、「空いた時間で宮城を堪能！」と銘打った「チョイ飲み伊達セット(1500円)」という看板が目に入りました。
ふらふら～っと、ほら、つい寄っちゃいました。

カウンター席が多く、一人でも気軽に入れる雰囲気です。もちろん女性の方も。

メニューにはたくさんの美味しそうな料理が載ってましたが、今日は伊達セットが目当てです。

地元名物がてんこ盛りのプレート。駅を利用する観光客やビジネスパーソンが、チョイとした待ち時間で宮城の味を満喫できるようにとのメニューです。

でも、地元名物っていうのは地元民にとっても美味しいもの。こんな嬉しいメニュー、観光客の皆さんだけに食べさせるのは勿体ないじゃありませんか。
「地元民ですが、伊達セット食べた～い♪」と注文しました。

セットには飲み物が1杯付きます。地酒がいいかなぁとも思いましたが、やはり仕事終わりにはグビグビッとビールを流し込みたい。
生ビールにしました。

カウンターの向こうでは料理人の方が、ろばたで何やら焼いています。「あれは私のかな～」と背伸びして見たくなりますよね。

さぁ、伊達セットが来ました。彩り豊かでボリュームもあります。

では一つ一つ食べていきましょう。
このプレートの他に、日替わり小鉢が3品付いてます。

今日の小鉢は、ぎばさが乗ったミニ冷奴。ぎばさ(アカモク)とは秋田や三陸で採れる海草です。それと、いわしのしぐれ煮。

3品目は、宮城県南の有名な竹鶏(たけとり)ファームの卵を使った茶碗蒸し。

卵の殻に入った茶碗蒸しが、竹鶏ファームの卵ケースに乗っかって出て来ました。面白～い。

プレートに箸を向けましょう。
まずは、お馴染みの笹かまぼこ。

笹かまって、焼くとさらに美味しくなるんだよね。さっき、ろばたの網に乗ってるのをしっかりと見てました。わさび醤油で頂きます。

ミニの三角油揚げ。ちっちゃいのに、ちゃんと外はカリッと中はフワッとして美味しい。

牛タン入りつくね。

三陸産のカキフライはタルタルソースで。これは間違いない。

どれだけ品数があるんでしょう？ ビールが足りなくなっちゃう。

いよいよメインの、金華サバの炙り。

金華サバは、私の大好きなブランド魚です。

プランクトン豊富な三陸の金華山(きんかさん)沖で育ったサバは、脂が乗ってとても美味しくなります。その中でもサイズの大きなサバが「金華サバ」として認定されるのです。

そんな選ばれたサバを、いただきま～す。

うん、やっぱり美味しい。お代わりで日本酒を飲みたいけれど、今日は週の始め、チョイ飲みで我慢我慢。

ちなみにこのチョイ飲み伊達セット、今月中旬からは内容がパワーアップし、NEW伊達セット(2000円)としてリニューアルするそうです。それも楽しみですね。

他にも旬の海鮮、本格ろばた焼き、地元名産などたくさんの料理と、たくさんの地酒があります。仕事帰りにチョイ飲みしたい人も、ガッツリ飲みしたい人も、チョイと寄ってみてはいかがですか。