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お留守番の時間が長い子犬のトイレ。どうやって教える?【子犬 トイレのしつけ】

ドッグトレーナー/金倉高志

犬のしつけ教室【ドッグキャッチ】

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しつけ教室には、おトイレのしつけで悩まれる飼い主さんがたくさんいらっしゃいます。

基本的にトイレのしつけは毎日の習慣の中で教える必要があるために、ご相談については方法や作戦を一緒に考えて、ポイントをお知らせしてから飼い主さんに頑張ってもらっています。

おトイレは覚えのいい子も悪い子もいるので、基本的には根気が必要になるわけですが「このケースはちょっと大変になりそうだな」と思う状況があります。

それが、お留守番が長い子犬のトイレトレーニングです。

子犬のトイレトレーニングについて

留守番が長い子犬におトイレを教えるために確認しておきたいポイントがいくつかあります。

トイレトレーニングは、「失敗を防ぐ」「成功をほめる」この2点について上手にやることが重要です。

「失敗を防ぐ」ためには、子犬のトイレのタイミングを知ることや環境を整えることが大切です。

「成功をほめる」ためには、トイレをしている現場に出来るだけ立ち会えるようにして、上手にできたことをほめる必要があります。※トイレの成功をほめるときは、子犬を驚かせないようにそぉ~っとごほうびを上げるようにしてください。

トイレを教えるタイミングは、飼い主さんがずっと子犬と一緒にいる場合は毎日何度もチャンスが訪れます。子犬のトイレのタイミングは、寝起きや食後、運動の後などだいたい決まっていますし、一日中観察していれば、一日何回くらいおトイレをするか?も分かってくるようになります。

お留守番が長い子犬のトイトレはちょっと時間がかかるかも。
お留守番が長い子犬のトイトレはちょっと時間がかかるかも。

お留守番が長い子犬のトイレトレーニング

お留守番が長い場合はこの基本的なやり方が当てはまらないので、教えるチャンスの回数がぐーんと減ってしまうので、おトイレを教えるのが少し大変になります。

トイレトレーニングは、家に来たばかりの2~3か月~生後半年くらいまでに出来ると、一緒に生活していくうえでとても助かると思います。※月齢が上がってくると、覚えるのが遅くなってしまうので注意が必要です。

子犬のお留守番について

子犬のお留守番については3~4時間であれば生活に必要なしつけは順調に進んでいくと思います。飼い主さんにも時間に余裕があるかな。といった時間ですね。

それ以上はお留守番が長い。と考えていいかなと思います。飼い主さん自身も、家で過ごす時間も少ないので、お散歩や運動やしつけ・トレーニングについて少し負担が多く感じるのではないでしょうか。

ただ、生活環境というのは簡単には変えることができないと思いますので、それをネガティブに捉えすぎるのも良くないでしょう。まだ子犬を迎えていない方は、生活のリズムについてもしっかり考えて子犬を迎えるようにしてあげて下さい。

留守番が長くても子犬のしつけを進めていくために。

まず、お留守番の前に出来ることはすべてしてあげてください。

お散歩に行けるようであれば、ゆっくりお散歩を済ませてください。その他に、家でボール遊びやトレーニングなど少し頭を使うような遊びを一緒にしてあげられると良いですね。

そして、出かけるギリギリ前におトイレをさせてあげることが出来れば一番良いです。

子犬は留守番中眠っている時間が長いです。
子犬は留守番中眠っている時間が長いです。

それから、お留守番の環境は少し広めのスペースを用意してあげるて下さい。

トイレと離れた位置でゆっくり休めるクレートを用意することも大切になります。寝床とトイレをしっかり分けることで、汚れた場所で寝るのを嫌がるようになります。

トイレはきれいな状態にしてあげてください。いたずらをする子は、メッシュの付いたトイレトレーを使うのが良いですね。

子犬がいるスペースは、出来るだけ静かで落ち着ける場所を用意してあげるのが良いかと思います。

飼い主さんがお留守番の前に準備できることは大体これくらいかと思います。もちろん、ほかにも工夫が思いつく方はチャレンジしてみてください。

飼い主さんが帰宅時にやるべきこと

家に帰った時、子犬ちゃんはその時が寝起きだったりする場合が多いので、トイレに連れて行ってあげることもポイントになります。成功して、ほめるチャンスが一回増えたと思ってもらうと良いかと思います。うれしょんが出てしまう子はちょっと注意してあげてくださいね。

うれしょんについての記事はこちらからご覧いただけます。

結構たくさん考えることはありますが、ここまでしても、トイレシーツをびりびりにしてしまったり、うんちまみれになっていたり、食糞をしてしまったりすることは全部想定内だと思ってください。なので、疲れて家に帰ってきて、子犬がめちゃめちゃになっていたとしてもそれは絶対に怒らないようにしてください。出来るだけ落ち着いて掃除をしたり、わんちゃんをきれいにしたりしてあげてください。

トイレのトレーニングが上手くいかないことで、こんなことなら飼うんじゃなかった。と思われる飼い主さんも実際はいらっしゃいます。

トイレのしつけって、どうしてもイラっとしてしまうこともありますね。ただ、トイレが出来ないことでそんな風になってしまうのはとってももったいないので、ぜひ、子犬の内にトイレトレーニングは頑張ってほしいな。と思います。

お留守番が長い子犬ちゃんの場合、どう考えてもおトイレを覚えるスピードは遅くなってしまいます。そのことを頭において、じっくり取り組んでください。

なかなか覚えられない子もいます。
なかなか覚えられない子もいます。

どうしてもうまくいかない場合には、ペットシッターや出張トレーナーさんに相談してください。

もうひとつだけ、出来ることについてお話ししたいと思います。

お留守番が長いけど子犬を飼い始めて、どうしてもトイレが上手くいかないという場合、誰かに助けてもらう方法も検討してみてください。

例えば、お昼休みにおトイレをさせるために一度帰宅するとか、近所に住んでいる友人や家族に様子を見に行ってもらうとか、お金はかかってしまいますがペットシッターのサービスを頼むとか、長時間のお留守番の合間、3~4時間程度を目安におトイレをさせてあげるようにすると、覚えるスピードは上がる可能性があります。トイレトレーニングの悩みが続くようでしたら、検討してみてください。

おトイレを覚えてくれると助かりますよね。気長に、頑張ってみてください。

YouTubeでは、動画でお話しています。環境についても実践でご紹介していますのでぜひご覧ください。

お留守番が長い子犬のトイレトレーニング

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