いろはです。このたびも記事をお読みいただきありがとうございます。

最近の札幌はちょっとムシッとした暑い日が続いています。本格的な夏がそこまで来ているようですね。２３日におたるドリームビーチが海開きしました。今年は北海道の短い夏をいつも以上に楽しみたいと思います。

今回はおいしくてほっこりするお蕎麦を食べてきました。

冷し鶏天檸檬そば　９００円

こちらは春夏限定です。暑い夏にぴったりの冷たいお蕎麦でした。

テーブルに届けられると同時に食欲をそそる檸檬の爽やかな香りに包まれます。檸檬の香りがふわっと鼻先に届き爽快感を覚えます。見た目もとても美しく、そしておいしそうの一言。

お蕎麦の上からもレモン汁が掛かっているそうです。スライス檸檬と合わせると檸檬の半分近くを使用しています。酸っぱみというよりはさっぱり感で美味しく味わえます。

サクッといい音でいただいた鶏天は、柔らかく歯応えのある食感。鶏胸肉を使用していますが、一手間掛けているので柔らかいとか。

上品で優しくて旨味いっぱいのツユが絡んだお蕎麦をすすり、終わりまで檸檬香るお蕎麦をおいしくいただきました。完食し満足感でいっぱいですが、さっぱりしているのでまだ食べられそうな感じです。

今回おいしいお蕎麦をいただいたお店は

札幌市白石区、札幌市営地下鉄東西線「白石駅」から徒歩約７分の場所にある

とり焼き、鶏だし料理

トリヤコット

昼と夜の二部制で営業しています。今回は秋に取材して以来の2回目のご紹介です。

二部制ですが、昼と夜ではメニューが変わります。今回はランチでのお蕎麦のご紹介なのでお間違いないようにご注意を。

店内は、カウンターとテーブルの席で１０人ほどが座れる少人数制の店舗です。

お昼時にもなると、近くのサラリーマンの方々、常連の方がいらしてすぐに満席になります。空いている時間帯は、開店してすぐ、又は１３時頃がよいみたいです。因みに１３時半がL.O.です。

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もう一品ご紹介いたしますが、こちらは人気No.1の温かいお蕎麦です。

別日にゴボウ天が乗ったおいしい蕎麦が人気があるということで来店しました。

入店すると、

「いらっしゃいませ」とお店の奥から店主の温かい挨拶で迎えられます。店内は外光が優しくさしこみ、温かな雰囲気です。1人でもゆっくりと食事を楽しめる居心地のよさです。

注文

席に座るとテーブルには冷えた水のボトルとガラスのコップがあるので、ここはセルフで注水。いろはにとっては、水ボトルがあると躊躇なく水を注げるので嬉しいサービスです。その他、テーブル上に紙おしぼりや除菌おてふきシートもありました。これも嬉しい。

メニューを見て注文。

人気No.1の　鶏ごぼう蕎麦（温かい蕎麦）　８５０円

トリヤコットさんは注文が入ってから作り始めるので、揚げたり蕎麦を茹でるといった一連の作業を、ワンオペで行っています。

混んでくると少し時間が掛かるかもしれませんが、熱々の出来たてがいただけるので、待つ間もワクワク度が高まります。

おいしそう！お蕎麦が見えないくらいにきんぴらずくめです。そして1本のゴボウ天がそびえ立っています。テンションが上がります。

いただきま～す。

人気No.1の蕎麦であるのが分かりました。一口目から何これってほどに深いうま味が口の中でいっぱいに溢れて、確かめるように無心になっていただきました。おいしくて箸が止まりません。きんぴらもたっぷりあり、味がしっかり染みていてたまりません。ごはんがほしくなるほどでした。

ごぼう天

この1本。さくっシャキッとしたゴボウ天は美味しの一言です。こちらも一手間加えていて、出汁で1度茹でてから揚げるそうです。このゴボウ天がメニューにあれば1本追加したいくらいです。

幸せな気持ちで完食。ごちそうさまでした。

気になる方は訪れてみてはいかがでしょうか。過去記事でもおいしいお蕎麦の情報がいっぱいです。よかったら読んでみて下さい。

【取材後記】

おいしさの秘訣の1つに、手間暇掛けて丁寧に仕込んで出来上がった鶏だしがあります。材料だけでも、鶏ガラ、手羽先、利尻昆布、鶏節、煮干し、鯖節、宗田節、道産椎茸で出汁を引いています。この食材のラインナップだけでも凄いですよね。だから旨みも多く栄養もいっぱいだからおいしいのだと思います。

蕎麦は、道産そば粉、道産小麦粉を使用し、旭川市の有名な須藤製麺の麺を使用。

出汁と蕎麦が相まって完成したお蕎麦。大好きです。この先もおいしいお蕎麦を食べに伺いますね。

この度も取材のご快諾とご協力に感謝いたします。

※こちらの情報は、2023年6月の取材時のものです。

※最新の店舗情報は、直接店舗へお問い合わせください。