Yahoo!ニュース

【神戸市】駅弁の中に六甲山,有馬,灘五郷,南京町,垂水が!「ひょうご日和」を食べて兵庫テロワール旅へ

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会とJRグループが開催する、大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン」が2023年7月から9月まで行われます。キャッチフレーズは『兵庫テロワール旅 ―私の感動、その先へ。―』。駅でポスターを見て、テロワール旅ってなんだ?と思った方も多いはず。そのキャンペーン開始を記念して発売された駅弁があるのをご存知でしょうか?

その駅弁がこれ!淡路屋の「ひょうご日和」(1250円税込)です。ちょうど1年前、「兵庫デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーン開催に合わせて販売開始されました。食べるコトを通じて、地域の特産品や名物料理、地理が学べる新しい形の駅弁です。

お弁当全体で兵庫県東部の地形を表現。おにぎりにおかずが9つも!兵庫の魅力が駅弁の中にギュッ!と詰まっています。半分以上は神戸です!では中身をご紹介。

兵庫米おにぎり →3つのおにぎりで六甲山を表現(中央)
神戸牛の和風コロッケ →神戸のグルメと言えば神戸牛!神戸コロッケも有名(左上)
さわら粕味噌漬け焼き →酒粕の味噌ということで灘の酒造りをイメージ(左下から2つ目)
きのこ有馬煮 →有馬名産の山椒が使われています(おにぎりの左上)
笹巻き水饅頭 →有馬の笹をイメージ(おにぎりの上)
中華風菜の花ごま油和え →神戸の中華街、南京町ですね(右下)
・いかなごくぎ煮 →いかなごと言えば垂水(左下)

これらが配置されている位置にも注目!灘は六甲山(おにぎり)の下側に、有馬は六甲山の上側にあります。他の3つ、明石だこの旨煮は一番左下(瀬戸内海側)、丹波の黒豆煮は六甲山の上の東側、但馬どりと野菜の炊き合わせは一番上(日本海側)。よくできてますね! お弁当食べながら兵庫県の地理が学べます。

「兵庫デスティネーションキャンペーン」の期間は、2023年7月1日(土)~9月30日(土)。
特別ルートで運行する「WEST EXPRESS銀河」、「サロンカーなにわ」車両を使用した「兵庫テロワール旅号」、城崎温泉を起点に様々なおもてなしを体験できる「うみやまむすび」など、兵庫の魅力満載の観光列車を運行!また、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が初めて兵庫県を目的地として特別運行されます。

今年世界遺産登録30周年を迎える「姫路城の特別公開」や「神戸ジャズ100周年」イベントなども用意。
兵庫県全域をおトクに周遊できる「兵庫デスティネーションキャンペーン」限定の特別企画乗車券「ひょうご☆乗り放題パス」や、近畿圏では初の「(ICOCAでGO)神戸・姫路デジタルパス」も「tabiwa by WESTER」で発売されます。

キャンペーンの詳細は、JR西日本のキャンペーンページをご覧ください。

こちらは、JR西日本 YouTubeチャンネルで公開されている「~兵庫デスティネーションキャンペーン~いただきます 夏休み兵庫 30秒 総集編」の動画です。最後に神戸北野異人館街も一瞬登場しますよ。

淡路屋の「ひょうご日和」は、JR新神戸駅、神戸駅、淡路屋の駅構内店舗のほか、旅弁当各店(新大阪・大阪・京都・新神戸)で販売。「兵庫デスティネーションキャンペーン」ご利用の際は、ぜひこちらの駅弁をGETしてから旅立ちましょう。

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

斎信夫(いつき)の最近の記事