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ベッドを捨てたら快適な暮らしができるようになった #37

KAGARIBI八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

関連ブログ「神奈川→山梨へ。引越しの為に涙の断捨離#31」

山梨県へ引っ越しをする際、引っ越し業者さんを頼まずに自分たちで荷物を運んだのでハイエースで運べない大物を処分しました。

ベッドもその一つです。

しかしベッドの処分はギリギリまで悩みました。厚みのあるコイルマットレスは、程よい弾力性があり快適に眠ることができるからです。

処分を決定した最終的な理由

理由を絞り出した感はありますが、部屋を圧迫したくない・女性が一人で運べない・購入してから10年近く経っていて歪みもあり寿命が近い。という訳で手放そうということになりました。

現在、ベッドの代わりに使用しているのは、キャンプ用品で有名なNANGAのエアマットとシュラフ(寝袋)です。この二つの良い所は軽くて収納もコンパクトなのです。だからキャンプ・車中泊にも最適です。

シュラフとマット合わせても約1.4kg
シュラフとマット合わせても約1.4kg

シュラフの特徴

シュラフといえばマミー型か、封筒型をイメージする方が多いと思いますが、私たちが選んだのはテーパードシェープというもので、マミー型と封筒型のいいとこ取りしたものです。

左から布団型、テーパードシェープ、マミー型
左から布団型、テーパードシェープ、マミー型

3シーズン対応のシュラフで肩口と足元をドローコードで締めることができます。だから暑い時は足を出して開放的に、寒い時は閉じて暖かく、自分の好みに合わせて調節できます。

暑い時は開放
暑い時は開放

寒い時は締めて空気を遮断
寒い時は締めて空気を遮断

2つのシュラフを連結させて2人で暖を取ることも出来ます。しかし山梨県はかなり寒く、室温10度を下回ってからはシュラフだけでは冷えるので毛布と合わせて使用しています。

2人で入っても広々
2人で入っても広々

また寝袋には袋がついていて、頭側で衣類やタオルを詰めれば枕になり、足側で使う時は湯たんぽケースになります。

合ったら良いと思う機能が多く備えられていて、非常に満足しています。

エアマットの特徴

マットの断熱力を表すR値は3シーズン対応のR3です。ちなみに数字が大きくなるほど断熱力が高くなるので、R5は4シーズン、R6は極寒冷地対応となります。

なお、マットの収納袋はインフレーションドライサックになっていて空気を押し込むポンプ代わりとなります。バルブ部分は逆戻り弁が装着されています。

口をつけないので衛生的
口をつけないので衛生的

日常使いで掃除が楽に

ベッドや敷き布団は掃除するときに面倒だったりします。しかしこのエアマットとシュラフならば軽量なので移動も楽ですし、収納袋に入れたら広々と部屋を使うことができます。掃除機がかけ易くなりました。たまに羽毛が出てくることはありますが、布団によるホコリが減ったような気がします。

私たちはこの商品をクラウドファンディングの『Makuake』で応援購入しました。

すでにプロジェクト終了しました
すでにプロジェクト終了しました

すでにこのプロジェクトは終了しているので同じ製品を購入するのは難しいと思います。しかし現在もNANGAの商品をお手頃な価格で購入することができるので、チェックしてみても良いかもしれません。

KAGARIBI ゆか

〜プロフィール〜
思い立ったら行動!アウトドア派の夫けい。おうち大好き!インドア派の妻ゆか
素人だけどキャンプ場造り始めました。ブログへのコメント拝見しています。いつもありがとうございます。システム状返信機能がないのでお返事できなくてすみません。
インスタやYouTubeで配信もしています。興味がある方はぜひご覧ください。
YouTubeチャンネル KAGARIBIバンライフでキャンプ場を作る夫婦の日常シーズン2

八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

ハイエースに寝泊りしながらキャンプ場開拓を目指していましたが、とある理由でキャンプ場経営を断念。 今は山梨県の山の土地を購入し、自分達の家をセルフビルド中! 開拓を通して『自分で生きる力』を身につけ、自給自足生活を目指して第二の人生へ向けて挑戦していきます。

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