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【池袋駅】スープはしょっぱい!麺は固い!を自認するラーメンを食べてみた

かずまのラーメン探訪記ラーメン愛好家/ラーメンインスタグラマー

ラーメン好きの皆さんこんにちは!
個性が大切にされる世の中になってきましたね。
ラーメン屋さんにもその波はしっかりと届いているようです。

今回紹介するお店は、丼に『しょっぱい』『麺が固い』と印字しています。
好みが別れる部分ですが、それも割り切って個性をアピールしています。

《今日のお店》
今回紹介するのは”塩そば専門店桑ばら”です。
サンシャイン60の近くの路地で長く続けている人気店です。

どこか懐かしさを感じる外観です。外のお客様アンケートもぜひ読んでみてください。
どこか懐かしさを感じる外観です。外のお客様アンケートもぜひ読んでみてください。

《店内・接客》
カウンターのみの店内です。
ほぼ外なので気温変化はありますが、ヒーターなどの心配りがあります。
接客は丁寧で心があたたまることでしょう。
提供は迅速なので、多少の行列なら気にならないレベルです。

《メニュー》
塩そば専門店だけに塩そばを軸にしたメニュー構成です。
それとは別に日替わりで珍しい食材や変わり種のメニューを裏そばとして提供しています。
裏そばを食べたいときは同じ金額分の食券を買って『裏で』と言えばOKです。
営業前にTwitterで告知されていますが、基本的に数量限定なのでお早めに。

この記事を書くようになる前にいただいた塩担々麺もすごくおすすめです。
この記事を書くようになる前にいただいた塩担々麺もすごくおすすめです。

《ビジュアル》
スープの清らかさと、炙りバラチャーシューの豪快さの対比が印象的です。
海苔の上にはホタテパウダーが乗っています。
個人的には後半に味変のために溶かすのがおすすめです。

クリアなスープに炙りバラチャーシューがとても印象的ですね。
クリアなスープに炙りバラチャーシューがとても印象的ですね。

《スープ》
一般的な塩ラーメンは、塩と素材の旨味を合わせた塩ダレを出汁で割って作ります。
このお店はブレンドした塩そのもので味を作っています。

触れ込み通り平均的なラーメンより”しょっぱい”のは確かです。
ただ、塩の尖りが心地よく残っています。
しょっぱさという諸刃の剣をここまで使いこなすのは熟練のワザでしょう。

《麺》
こちらも確かに固い麺ではありますが、スープとの相性は抜群です。
細身ながら適度な芯とコシで、スープの尖りも良く受け止めてくれます。

細麺で確かに固めですが美味しく食べられる固さです。
細麺で確かに固めですが美味しく食べられる固さです。

《具》
香ばしい炙りバラを筆頭に、コリコリのメンマと海苔が脇を固めるシンプルな組合せです。
海苔の上のホタテパウダーは、散らすと埋もれてしまいます。
中盤以降にレンゲの上などで溶かす方がおすすめです。

《まとめ》
ここまで堂々と麺が固いとか、しょっぱいとか明確に書いているお店も珍しいです。
しかしそれを求める熱心なファンもいるからこそ長くお店が続いています。

確かに麺は固く、味はしょっぱいです。しかしそれが好きな人にはたまりません。
確かに麺は固く、味はしょっぱいです。しかしそれが好きな人にはたまりません。

個性的で魅力的な裏そばもあってファンになると何度でも足を運びたくなります。
池袋にお出かけの際はぜひ一度、足を運んでみてください。

振り切った一杯が気になる方はぜひ足を運んでみてください。
振り切った一杯が気になる方はぜひ足を運んでみてください。

《店名》
塩そば専門店 桑ばら(しおそばせんもんてん くわばら)
《本日の注文》
塩そば 800円
《住所》
東京都豊島区東池袋1-27-5 関口ビル1F(お店の地図
《アクセス》
JR各線・私鉄各線『池袋駅』サンシャイン方面出口から徒歩約5分
《営業時間・定休日》
11時〜20時
※定休日なし

《お店の情報》
食べログ
お店のTwitter
お店のInstagram

もっと詳しくはInstagramにて

訪問日:2022年1月29日
訪問日時点の情報になります。
お店によっては臨時休業などもあります。
最新の情報はSNSやナビサイトにてご確認ください。

ラーメン愛好家/ラーメンインスタグラマー

首都圏をメインにラーメンを年間500~600杯食べ歩くアラサーのサラリーマンです。普段はInstagramをメインにラーメンを紹介しています。より多くの方にラーメンの楽しさを知ってもらえるようなお店やまだ知られていない新しいお店を中心に紹介していこうと思います。行ってみようと思えるお店があったらぜひ足を運んでみてください。

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