【世田谷区・千歳烏山駅】4種の醤油が味の決め手!洗練された素朴さが光るラーメンの新店がオープン!
ラーメン好きの皆さんこんにちは!
少しずつ気温が下がってきて、ラーメンの食べやすい季節が近づいてきました。
今日はそんな中で最新のお店でありながら懐かしさも感じさせる。
ラーメン目当てに行動する人から近所にお住まいの方まで幅広く愛される。
そんな未来が見えるお店が千歳烏山駅前にできましたのでご紹介します。
《今日のお店》
今回ご紹介するのは”らーめん梶原”です。
人形町の人気店”麺やまらぁ”さんを経験し、
西東京を本拠地に展開する”ムタヒログループ”を長年支えたベテランが独立しました。
《店内・接客》
半地下の立地にあるお店は真新しく、カフェのようなオシャレ空間です。
接客も過不足なくとても丁寧で安心して入れるお店という印象を受けますね。
調理はほぼ店主さん一人で回していますが、店内に目が行き届いていて安心できます。
確かにラーメンフリーク層が飛びつきがちな名店出身者のお店です。
しかし、こういう空気感のお店は地域からも愛されていくと思います。
《メニュー》
醤油らーめん・塩らーめん・醤油つけ麺の3種類がメインになるようです。
(この日は醤油と塩のみでつけ麺は未提供でした。)
トッピングも各種用意されていて、好みに合わせて選べます。
今回は初めてなので醤油らーめんに、特製トッピング。
更に欲張ってお店のおすすめのようだった卵かけご飯もお願いしました。
《ビジュアル》
提供された一杯は和食ライクでありながら素直・素朴な印象を受けました。
追加トッピングは別皿での提供でした。
量が多いので全部乗せると味が混ざってしまうので自分のタイミングで入れられるのが嬉しいですね。
《スープ》
日本各地の4種類の醤油を合わせたタレがベースになっています。
名古屋コーチン等のブランド鶏を軸に煮干や野菜の旨味を重ねた優しいスープが嬉しいです。強い存在感の素材ではなく、オーソドックスさを重ねて作られる味は安心感があります。
《麺》
店内で作る自家製麺を使用していて、メニューごとに変えているそうです。
醤油らーめんの麺は手揉みの太麺を使用されていました。
不規則にウェーブがかってつるつるした表面ですが、噛みしめるとモチモチ感に出会えます。
《具》
要素がとても多いのですが、別皿で提供された吊るし焼きのチャーシューが絶品です。
スープで少し温めて食べてみると、極上の香ばしさと食感が楽しめます。
自前で作られているメンマやこだわりの味玉など丁寧な仕事が光っていました。
《サイド》
同じ世田谷の千歳烏山エリアにある吉実園という農園で獲れた卵を使った卵かけご飯です。
卵の旨味がとても濃厚で、削りたての鰹節の風味も心地く香ります。
おまけにコロコロチャーシューまで入っていました。
最初は350円が少し強気かと思いましたが、むしろお値打ちのおすすめ品です。
《まとめ》
各地で色々な特徴を持ったお店がオープンして、しのぎを削っています。
そんな中、あえてラーメンのクラシカルな美味しさで勝負していると感じました。
今はオープン直後の話題でフリーク層が多く集まっている印象です。
しかし、地域からも愛されそうなこの味は末永く続いていくと感じています。
《店名》
らーめん梶原(らーめんかじわら)
《本日の注文》
特製醤油らーめん 1,200円
吉実園のTKG 350円
《住所》
東京都世田谷区南烏山6-5-7 明光ビル新館(お店の地図)
《アクセス》
京王線『千歳烏山駅』から徒歩約1分
《営業時間・定休日》
11時〜14時45分(ラストオーダー)
18時〜20時
月曜日・火曜日定休
《お店の情報》
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もっと詳しくはInstagramにて
訪問日:2022年9月11日
訪問日時点の情報になります。
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