【蒲田駅】煮干しマニアによる煮干しマニアの為の新店”ニボシマニア”の煮干ラーメンを食べてきた
ラーメン好きの皆さんこんにちは!
今年のシルバーウィークは注目の新店があちこちでオープンしました。
特に名店で修行された方の注目店が多いからか、SNSも賑わいを見せています。
全部追いかけるのは一苦労ですが、気になるお店から少しずつ食べ回って行きます。
そんなシルバーウィーク周辺のオープン店の中で一番楽しみだったお店を紹介します。
《今日のお店》
今回ご紹介するのは”NIBOSHIMANIA”(ニボシマニア)です。
店名から誰でも想像がつくと思いますが煮干ラーメンのお店です。
横浜市を中心に展開する人気グループ丿貫(へちかん)さん出身の方が独立されました。
長年・総店長として務められてきた方の独立に、ファンやお祝いの花が多数並んでいます。
《店内・接客》
お祝いのお花や品々が店内にも並んでいます。
カウンターのみ12席くらいの店内で木を基調とした落ち着いた空間となっていました。
お盆がセットされていてリッチ感があるのも嬉しいポイントです。
《メニュー》
基本の煮干蕎麦に加えて、ニボプレッソやその時々の限定品も提供されています。
ニボシマニアと店名に掲げるだけあって全国各地の厳選素材を使っていくことでしょう。
1度に2杯を食べる連食も歓迎しているお店なので、その日の両メニューを注文しました。
《ビジュアル》
早起きの甲斐があって、お店で最初に提供された一杯を頂くことができました。
チャーシューが綺麗に盛られておりフォトジェニックな印象を受けます。
《スープ》
真鯛の煮干と鮮魚の合わさった風味はどこか心落ち着きつつ、濃密な旨味も湛えています。
どこまでが煮干でどこから鮮魚かなんて高尚なことはわかりませんがとにかく美味しいが応えでした。
前情報からして残念な気持ちになることはありえないと分かっていました。
しかし、その期待以上に圧巻のクオリティを楽しませてくれます。
生粋の煮干しマニアの為せる技だと言えるでしょう。
《麺》
麺は細めのストレート麺で加水率は低めの印象です。
極上のスープを持ち上げてきつつ心地よく啜れるライトな食感でした。
《具》
しっとりとした食感が嬉しいレアチャーシューが沢山のっていてボリューミーに楽しめます。
うずらの味玉はしっかりと醤油味が染みており存在感を示していました。
真鯛の濃厚に近い旨味に少しだけ疲れてもネギの清涼感がしっかりクリアしてくれるのも嬉しいですね。
《連食》
こちらは伊吹いりこを軸に据えた煮干のラーメンです。
出身の丿貫さんらしさを残している印象で、煮干の旨味とえぐ味を上手に表現しています。
麺はパツッと歯切れのいい食感で、2杯目にしても食べやすさも抜群です。
《まとめ》
名店の総店長という経歴からもおかしなことにはならないと確信していました。
しかし、そんな予防線的なコメントなど全く必要なく、積み重ねた経験を遺憾なく発揮した極上品です。
最初の訪問からこの記事を出すまでに、再度足を運んだ時には”ブリとモジャコ煮干蕎麦”をいただけました。
見た目は似ていても食べてみるとブリの風味が鼻を抜けていく新鮮な体験ができました。
一期一会になることも多いスタイルですが、タイミングに身を任せてまた来てみようと思います。
《店名》
NIBOSHIMANIA(ニボシマニア)
《本日の注文》
1杯目:銀鱗真鯛煮干蕎麦 950円+トッピング
2杯目:伊吹いりこ100 900円
《住所》
東京都大田区西蒲田8-2-1 西蒲田スカイハイツ108(お店の地図)
《アクセス》
京浜東北線・東急池上線・多摩川線『蒲田駅』から徒歩約4分
《営業時間・定休日》
11時〜(オープンから当面は約100杯程度で完売)
月曜日定休
《お店の情報》
食べログ
お店のTwitter
お店の公式Instagram
もっと詳しくはInstagramにて
訪問日:2022年9月17日
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