赤い鳥居の向かいにある、農園と直売所併設「めぐみ氷」 大きくてフワフワかき氷が美味!(札幌市西区)
まだまだ暑い日が続いていますが、やっと、今年7月にオープンしたかき氷店「めぐみ氷」に行ってきました! 農園の野菜や果物を使ったかき氷が楽しめます。一見、大きいなーと思いますが、意外に食べられますよ。
小別沢
札幌中心部の市街地から大倉山を越えた西側にある、大自然が広がる小別沢。かつては盤渓の一部でした。
今は、貸し農園が広がり、休日ともなると多くのシティファーマーたちが農作業をする姿が見えます。
札幌御嶽神社(さっぽろおんたけじんじゃ)
小別沢のなだらかな山道の先、ジャンプで有名な「大倉山シャンツェ」のある大倉山のだいたい裏側にある、赤い鳥居が目印の「札幌御嶽神社」。
以前は札幌市東区にあった同神社ですが、1999年に、現在地に移転。神社の境内から眼下を見下ろすと、福井の町並みと前方左手に五天山、右手遠くに手稲山山頂を眺めます。
甘いだけのかき氷じゃない!
江別の「ゴールデンチキン」で間借り営業をしていた「氷屋にぐち」。7月22日、小別沢に移転オープンしました。店名を「かき氷 めぐみ堂」と改めました。
暑い日だったせいか、既に車が3台ほど止まっていました。
噂では、「トマトレアチーズのかき氷」はすぐになくなってしまうと聞いていましたが、やっぱりね!
私は「抹茶とあずきのかき氷」、お友達は「ハスカップヨーグルトのかき氷」にしました。フワフワのかき氷を作るのにはちょっと時間がかかります。番号札を渡されて出来上がるのを待ちます。
待っている間は、キッチンカー周辺の木々を眺めたり、併設された直売所の野菜を購入したりできます。
いよいよ、私が注文した「抹茶とあずきのかき氷」が呼ばれました! ドーンと、直径20センチ弱のカップに山盛りのかき氷、ツヤツヤの小豆に濃ーい抹茶ソースがかかっています。
最初は食べきれるかちょっと心配になりましたが、そこはやっぱり氷! 小豆やソースを絡めながらパクパクと口に運ぶうちに、さらっと食べきりました。
遅れて友達の「ハスカップヨーグルトのかき氷」ができました。ハスカップと言えば、甘酸っぱい赤い実で健康にもよいフルーツ。
ちょっと前は、鵡川の辻農園のハスカップでしたが、今は南区の西本農園のハスカップを使っているそうです。オリジナルソースにしてヨーグルトと併せています。
練乳とは違うので、甘さ控えめでハスカップとヨーグルトの酸味が心地よく、こちらもあっという間に間食!
次回はぜひ、「トマトレアチーズのかき氷」を食べてみたいです。
谷口めぐみ農園
「めぐみ堂」に併設する「谷口めぐみ農園」は、札幌の小さなシティファームです。曽祖父の代から続く農家で、めぐみさんは4代目。お父様の畑の隣に自分の畑を持ち、無農薬目指して野菜を育てています。その野菜は通販で販売(シーズン会員の募集は年に一度の12月)されていたり、このマルシェで販売されています。
<めぐみ堂>
*住所:札幌市西区小別沢105(谷口めぐみ農園直売所横)
*営業時間:10:00~17:00
*定休日:水・木曜日