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【土浦市】今話題のアウトドアサウナを満喫!2022年3月オープン「アウラテラス茨城」試泊レポート②

コイケケイコ土浦在住ライター(土浦市)

宿泊に必要なものはすべて揃っているから手ぶらでキャンプ体験をできるのがグランピングの魅力です。2022年3月にオープンした「グランピングヒルズ アウラテラス茨城」は、キャンプ初心者でも安心して楽しめる宿泊施設。里山ならではの景色をゆっくりと眺めながら過ごすのもいいですが、アクティビティに参加してみるのも楽しい思い出に。

この記事では、「グランピングヒルズ アウラテラス茨城」で楽しめるアクティビティや、食事付プランの気になる食事の中身についてご紹介します。

生地をこねて窯で焼く、食べる「ピザ作り体験」

チェックイン/チェックアウトを行う管理棟(センターハウス)には、ウッドデッキテラスに薪や窯、水場が配されたスペースがあります。

このスペースで体験できるのが「ピザ作り」。ピザ用の生地を延ばして食材やソースをのせて窯で焼くまでの一通りを体験することができます。1日3回(15:30~、16:00~、16:30~)開催しているので夕食のおかずのひとつに、または夕食前の小腹を満たすおやつ(?)代わりにチャレンジ!

地元の新鮮野菜を自由に持ち帰れる「お野菜マルシェ」

ピザ作りのスペースの手前には「お野菜マルシェ」という野菜の並んだ木箱が用意されています。茨城県産の新鮮な野菜は、お部屋でBBQを行う時に一緒にグリルして楽しめるようにと用意されたもの。チェックインの手続きを済ませたら、お野菜マルシェで好みの野菜をピックアップしてカートでお部屋へと向かうのがおすすめです。

フレッシュなクラフトビールも味わえる「スナック&バーテラス」

管理棟のウッドデッキテラス、池の部分にせり出した箇所に透明なドーム型の建物があります。

「スナック&バーテラス」といって18:00~20:30の間、無料でクラフトビールやそのほかのお酒類が飲み放題で楽しむことができます。

セルフのビールサーバーでクラフトビールを好きなだけ。

梅酒や焼酎などもあるので好みのお酒で乾杯を楽しみましょう!

スナック類も用意されているので夕刻から夜へと表情を変える空のグラデーションを、また夜は星空をゆっくりと眺めながら語らいのひと時が楽しめます。

フィンランド式のサウナ体験ができる「スイートサウナテラス」

宿泊棟が点在する小高い丘のちょうど中腹あたりに丸い形をした建物が姿を現します。ここが「スイートサウナテラス」。サウナ発祥地の地、フィンランドから取り寄せた木材を中心に造られた樽型(バレル)サウナです。

サウナの扉を開けるとまるで緑の中へとつながるトンネルのようなサウナ空間が広がっています。サウナの利用時間は30分制で1グループ2200円で利用可能です(1日5交代制/15:30~16:15、16:30~17:15、17:30~18:15、18:30~19:15、19:30~20:15)。フォトジェニックな佇まいということもあって早くも大人気。利用枠は先着順なのでチェックイン時に希望を伝えてください。

サウナの本場、フィンランドの入浴方法にならってロウリュが楽しめます。ロウリュは、アロマ水をサウナストーンにかけて立ち上る蒸気を浴びること。火照った体をヴィヒタと呼ばれる葉を束ねたものに水をたっぷりと含ませて叩きながら血行を促進させます。

サウナを利用する方は水着やラッシュガードなどをご持参ください。有料でサウナポンチョ、サウナハット(各500円)のレンタルも可能です。

緑の中でリラックス体験「ヨガ」

写真はイメージ
写真はイメージ

準備中のコンテンツのため体験はできなかったのですが、敷地内の最も高い位置にある「フォレストテラス」という場所で1日2回(15:30~、16:30~)、ヨガレッスンが行われる予定です。インストラクターの先生が丁寧に教えてくれるのでヨガ初心者もぜひ。

食事付きプランは、茨城の自然の恵みが盛りだくさん!

「グランピングヒルズ アウラテラス茨城」の宿泊は、食材を盛り込んでの素泊まりか夕食と朝食が付いた食事付きプランから選べます。

食事は、茨城の食材をBBQスタイルで贅沢に味わえるのが特徴です。BBQの材料は管理棟から各部屋へと届けられ、あとは焼くだけでOKの手軽さが魅力です。

夕食のメインは、常陸牛のサーロインステーキと茨城ローズポークのスペアリブ。厚みがあっていかにもおいしそうです。

茨城県産のはまぐりやサザエを浜焼きで楽しみ、今が旬のレンコンなどの地元野菜をスキレットで焼いて香ばしく、茨城で水揚げされたシラスやイカはアヒージョに。

デザートに茨城県産のスイートポテトも焼いていただきました。

茨城づくしのごちそうは味わいだけでなくみんなでワイワイと語らいながらグリルするその時間もまた楽しいです。

朝にいただいた和食もまた茨城づくし。飯盒(はんごう)炊きのご飯は茨城県産のほしじるしの白米で、もちもちとした食感と甘みが特徴です。飯盒のままグリルして焦げめを作るのもおすすめ!

玉子も茨城県産で、わかさぎやあみえびの佃煮も霞ヶ浦で作られたもの、味噌汁は土浦小町のみそが用いられています。

納豆はなんと藁納豆。味わい方もスタッフさんが教えてくれるので藁納豆は初めてという方でも安心して食べることができます。

この記事では、「グランピングヒルズ アウラテラス茨城」で楽しめるアクティビティや食事付きプランの内容をご紹介しました。

「グランピングヒルズ アウラテラス茨城」は、土浦北インターチェンジから車で約13分ほどの場所に位置するため、都心からも水戸方面からもアクセスが良さも魅力のひとつです。のどかな里山の風景が広がる非日常のロケーションの中でリラックス体験をぜひ!

<施設情報>
グランピングヒルズ アウラテラス茨城
住所:茨城県土浦市東城寺503 MAP
電話番号:050-3198-5845(平日10:00~18:00)
チェックイン15:00(最終チェックイン20:00)
チェックアウト10:00
料金:ホームページをご覧ください。
ホームページ:https://www.glamping-ibaraki.com/

土浦在住ライター(土浦市)

土浦市在住のフリーランスの編集・ライター。海外・国内の旅行関連のガイドブックや書籍制作をはじめ、ブライダル情報誌の編集にも携わる。食べること・飲むことが好きで、趣味が興じて最近では食を中心にWEB、紙媒体などで取材執筆活動中。地元土浦の飲食パトロール、歴史やカルチャー学習も積極的に行っています。

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