神保町 黒須

こちらオープンした時からチェックをしていたお店でしたが、なかなかタイミングが合いませんでした。気づいた頃には食べログ百名店入りして、ミシュランビブグルマンに掲載されるほどの名店となっていました。店主さんは自衛隊出身という肩書だとか。

もう行列は覚悟で雨の休日、静かなオフィス街を歩くと傘が列をなしていました。こちらの神保町黒須さんの列だったのです。

しかし、こちらのお店は回転が非常に速いとの噂があり、並んでいるとどんどん列が進んでいきます。

お店は醤油・塩・煮干しの三本立てで、直観で塩を選択！
スタッフの方が出てきて、食券を購入の合図があり、そのタイミングで店内に入って、食券を購入したら列に戻ります。スタッフの方がまた食券を回収しに来てくれます。

メニュー

塩蕎麦 1100円
味玉塩蕎麦 1250円
焼豚塩蕎麦 1400円
味玉焼豚塩蕎麦 1550円

醤油蕎麦 1000円
味玉醤油蕎麦 1250円
焼豚醤油蕎麦 1300円
味玉焼豚醤油蕎麦 1450円

煮干蕎麦 900円
味玉煮干蕎麦 1050円
焼豚煮干蕎麦 1200円
味玉焼豚煮干蕎麦 1350円

地鶏そぼろご飯 300円
肉飯 200円

雲吞 200円
焼豚皿 500円
奥津軽プレミアム味玉 150円
支那竹 150円

味玉焼豚塩蕎麦1550円
雲吞200円

店内に入り、すぐに席に通されてました。座った直後にラーメンが着丼！びっくりするほどの早さでした！作り置きしている風でもなく、きちんと熱々です。

ビジュアルはめちゃくちゃキラキラしていて美しい！トリュフと牡蠣のペーストが両サイドに乗っています。

スープは鶏油や鶏の旨味が優しく口の中に広がります。非常に上品に仕上がっていて、角がないまろやかさで、出汁や旨味の厚みを感じられました。

麺は細ストレート麺で柔すぎず、固すぎず、小麦感は少なく麺がスープを邪魔しないような感じになっている様にも思えました。

トリュフと牡蠣のペーストは食べているうちに、徐々に溶け込んでいき、味が変化していきます。風味やコクがプラスされていきますが、全部混ざった頃には違うスープに変化したように感じます。

最後は柚子の風味で食べられ味の変化を楽しめました。とても繊細でかつ大胆な一杯でした。

雲吞は引き締まったタイプで、ジューシーなものとは違い、味が餡にギュツと詰まっています。とても美味しい雲吞でした。

肉飯

こちらの肉飯、かなり塩気が強めにきいていて、めちゃくちゃ美味しかったです！ショッパすぎるってレベルまでいかない美味しさで、ラーメンと食べるのにとても合うような味付けなんだと思います。

ゆっくりと味の変化を楽しみたい気持ちがありましたが、この回転の早さ！まわりにつられてちょっと早めに食べてしまいました～。
とても上品でかつその味わいの変化を楽しめる、美味しい一杯でした。

こちらの様子をYouTubeに投稿しています。よろしかったら観てください。

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