京都の観光スポットをユニークな切り口で案内するガイドツアーを企画・開催している「ことぶら」。

現在は、参加者がまわすルーレットで行き先が変わる「京都ルーレットツアー」や、あの“本能寺の変”の行軍を再現する「本能寺の変スパルタウォーキングツアー」など、コアなファンが定着しているツアーにしぼって開催されています。

それらのガイドツアーとともに、継続的に開催されているのが、「ランチ会」です。

過去には「おっさん・おばさんランチ会」と呼ばれていたたこのイベントも、現在は「びすとろランチ会」に改名。以前に比べて100万倍申し込みしやすくなったので、わたしも「京都ルーレットツアー」と合わせて参加しました！

利害関係のない“おっさん・おばさん”が集まるランチ会

「びすとろランチ会」は、ビジネス目的の交流会や婚活パーティーのようなイベントではなく、利害関係のないコミュニティづくりを目的として開催されています。

…という表向きの目的とは別に「ことぶら」代表の田中英哉さんが老後もいっしょに楽しく過ごせる気の合う仲間（おっさん・おばさん）を探したいという、超個人的な目的もあるそう。

ランチ会に参加するには“覚悟”が必要

一見、まじめそうに見える「ことぶら」代表の田中さんですが、一般的なイベントの主催者とは違い、参加者を“お客様扱い”はしてくれません。

悪く言えば、かなり雑に扱われます。（がんばって）良く言えば、だれに対しても気兼ねなくコミュニケーションを取られています。

常連の参加者がいるほどのランチ会ですが、田中さんの気さくな対応のおかげで、はじめての参加でもきっと楽しめるでしょう。

ですが、参加を決める前に、「ことぶら」の公式サイトはチェックしておくのがおすすめ。ランチ会の参加者がどのような扱いを受けているのか、包み隠さず公開されていますので。

京都が好き！美味しい食べ物が好き、お酒も大好き！な人におすすめ

「ことぶら」主催のランチ会だけあって、京都ツウの参加者が多いのも特徴です。この日も「京都ルーレットツアー」とセットで参加している人がほとんどでした。

京都の歴史や文化、街並みが好きなら、すぐにほかの参加者とも意気投合できると思います。

また、ランチ会の会場となる「ラ・ブークル」は雰囲気の良いビストロ。

オーナーシェフが振る舞うコース料理は絶品で、京北のジビエ料理も味わえます。

「ことぶら」代表の田中さん（や参加者）のわがままを聞いてくださっているそうで、苦手な食材がある場合は別の食材に変更してくださっていました。

食べ応えのあるコース料理は「美味しいお酒と美味しい料理を満喫したい！」という欲求も十分に満たしてくれます。

次回は7月8日（土）に「京都ルーレットツアー」も同日開催！

次回の「びすとろランチ会」は2023年7月8日（土）に開催される予定です。

人気の「京都ルーレットツアー」も同日開催。「京都ルーレットツアー」から「びすとろランチ会」に続けて参加する人も多いと思います。

京都の街歩きに、コース料理。どちらも満喫できる1日です。お申し込みは、「ことぶら」の公式サイトから。