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超簡単洋風ちらし寿司。具は何でも!頑張らずにかわいく仕上がる裏ワザ♪春のおもてなし、ひな祭りに。

松村和夏料理研究家・管理栄養士

私事ですがドイツ在住につき、日本の行事はつい忘れがち。

今回のひな祭りも買い物に行く時間なし!(我が家には女の子がいないんだけど気分的に日本を感じたいのです)

そんなわけで思いついたらすぐに作れるちらし寿司を作ります。

具は何でも良いのですが彩りが良いほうがきれいです。

黄色(卵など)、赤(パプリカやトマトなど)、緑(きゅうり、ほうれん草、青梗菜など)、各色から1品目あればとても素敵に仕上がります。

今日作ったものはそれほどアイテム数がありませんが、それらしいものに仕上がりました。

そしてなにより、作り方がとっても簡単!タッパーを使います。

昔からこの手法で急な来客でもあるものでパパっと作っていました。

皆さんも真似してみてくださいね。

材料と作り方です。

【材料】

米     2合

玉ねぎ   1/4個

白ワインビネガー又は穀物酢 大さじ3

はちみつ  大さじ1

塩     小さじ1

こしょう  少々

具はお好みのものを使ってください。

写真は、小エビ、アボカド、茹で卵、あさつき、マヨネーズ、パプリカパウダー。

その他、スモークサーモン、ロースハム、チーズ、ツナ、コーン、野菜は何でもOKです。皆さんのセンスで自由に飾ってみてくださいね。

【作り方】

①米を研ぎ、水を2合の分量より少し少なめに入れて炊く。

②玉ねぎはみじん切りにする。

③小さい鍋に白ワインビネガー、はちみつ、塩を入れて火にかけ、沸騰したら②を入れてすぐに火を止めて軽く混ぜる。

④ご飯が炊けたら熱いうちに③を汁ごと全て入れて混ぜる。

⑤タッパーの底に小エビ、1センチの角切りにしたアボカドを敷き詰め、その上に4を高さ2センチくらい入れて軽く押して表面を平らにする。

※タッパーの底の部分が上になったときにどのように見えるか想像して散らすとよい。

※大き目のタッパーでも同じように作れます。その場合、大き目の海老と大きめに切ったアボカドもとてもきれい♪

⑥片手でタッパーの底を持ち、タッパーに皿を乗せてひっくり返す。タッパーを上にあげて外す。

⑦お好みの具材やハーブなどを飾る。

レシピは洋風ちらし寿司で、すし酢に白ワインビネガーとはちみつ、玉ねぎを使っていますが、もちろんシンプルな酢飯でも構いません。

急遽ご家庭でひな祭りを楽しみたい方、

簡単に作れて食卓が華やかになるこの洋風ちらし寿司をメニューの一品に取り入れてみてはいかがですか?

料理研究家・管理栄養士

OL、海外生活を経たのち、料理・栄養の道へ。女子栄養大学の「臨床医学研究室」にて、生活習慣病の研究に携わる。卒業後は、管理栄養士免許、調理師免許、食生活アドバイザー、ソムリエ等、飲食に関する資格を取得。2011年より「広尾料理倶楽部」を主宰。料理教室をはじめ飲食店のメニューアドバイス、アスリートへの栄養相談など幅広く活躍中。簡単に入手できる食材を利用し、家庭でも簡単に華やかな演出ができるレシピ考案を得意とする。「広尾料理倶楽部」は生徒のリピート率90%以上。モデルやタレントなど芸能人や、プロスポーツ選手の奥様なども多く通い、予約が取れない超人気料理教室として知られる。

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