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蒸しなす中華だれ和え:レンジで簡単!すぐできるヘルシー総菜。少量のごま油で十分おいしい。冷やしても♪

松村和夏料理研究家・管理栄養士

なすは油で調理すると油をたくさん吸います。

美味しいけど、いつも油で炒めたり揚げたりするのは抵抗がある、という方が多いのではないでしょうか。

油はあまり使わずに、抵抗なくなすを食べたい時は蒸す、またはレンジ調理が適しています。

レンジだとたった3分!その間にたれを作ればあっという間に完成です!

これぞ本当の三分間クッキング!!

皮の硬さが気になる方は剝いてからレンジにかけてくださいね。

ただ、皮にはポリフェノールの一種であるナスニンが含まれていて老化を防止する抗酸化作用があります。

ナスニンは血糖値を下げたり、肝機能にも働きかけるので糖尿病の方やお酒をよく飲まれる方は皮を剥かずに調理することをおすすめします。

辛いものが好きな方は、豆板醤、にんにくの風味が好きな方はおろしにんにく、というように、ちょい足しアレンジするのも良いですね。

また、このたれは豆腐などにかけても美味しく食べられます。

もう一品!というときに是非どうぞ♪

【材料】

なす  3本 (300g)

~たれ~

ねぎのみじん切り 大さじ2

生姜のすりおろし 小さじ1/2~1

しょうゆ  大さじ1

酢     小さじ1

砂糖    小さじ1/2

ごま油   小さじ1/2

塩、こしょう 各少々

いりごま  小さじ1

【作り方】

① なすを縦半分に切り、厚さ1センチ程度にスライスする。長い場合は長さ半分に切る。耐熱皿に並べてラップをかけ600wで3分加熱する。

②たれの材料を合わせ、1と和える。※レンジにかけた後にでた水分は混ぜない

そのままでも良いが冷蔵庫で冷やすと味が染みる。

※あく抜きをしないので、大量に食べることはおすすめしません。

料理研究家・管理栄養士

OL、海外生活を経たのち、料理・栄養の道へ。女子栄養大学の「臨床医学研究室」にて、生活習慣病の研究に携わる。卒業後は、管理栄養士免許、調理師免許、食生活アドバイザー、ソムリエ等、飲食に関する資格を取得。2011年より「広尾料理倶楽部」を主宰。料理教室をはじめ飲食店のメニューアドバイス、アスリートへの栄養相談など幅広く活躍中。簡単に入手できる食材を利用し、家庭でも簡単に華やかな演出ができるレシピ考案を得意とする。「広尾料理倶楽部」は生徒のリピート率90%以上。モデルやタレントなど芸能人や、プロスポーツ選手の奥様なども多く通い、予約が取れない超人気料理教室として知られる。

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