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【会津若松】レトロな街歩き満喫!七日町通りでお土産探し。福島旅のすゝめ

南とりっぷ旅&グルメライター

会津若松から只見線に乗ってひと駅。七日町通りは蔵造りの建物やレトロなお店が続く、散策と買物、グルメの街。観光とお土産探し、ランチやカフェ巡りにイチ押しのエリアです。

≪ノスタルジックな建物が並ぶ観光スポット≫

会津若松駅から南西に1kmほど。七日町通りは東西ににのびる800mほどの通りです。

七日町と書いて「なぬかまち」と読みます。
藩政時代から昭和の中頃まで、会津で最も賑わった繁華街でしたが、自動車社会になるとともに人通りが減り、長らくシャッター通りだったとか。
地域の人たちの努力や誘致活動で、今では古い建物を活かした観光の街として人気です。

JR只見線「七日町駅」。もちろんこちらの読み方も「なぬかまちえき」。
2002年にレトロな駅舎に建て替えられ、アンテナショップとカフェが入ります。
意外なことに、これでも無人駅なんです!

赤べこの町、会津若松。お土産店もべこだらけ。
修学旅行の学生たちに人気が、「赤頭巾ちゃん」ならぬ「べこ頭巾ちゃん」(勝手に命名)。
その昔、流行り病が会津で猛威をふるったとき、魔除けの赤色を塗った張り子の牛を子供に贈ったのが始まりだとか。コロナ禍のお土産として復活中! 

≪洋館や蔵造りのお店が並ぶ七日町通り≫

七日町通りには、カフェやお食事処、お土産屋さんが盛りだくさん。ノスタルジックな街並みで、ちょっと目に付いたお店を紹介します。

会津は全国有数の酒処。七日町通りとその周辺には数軒の酒蔵もあります。
『鶴乃江酒造』は寛政6年(1794年)に創業した老舗で、男女二人の杜氏が酒造りをしています。「会津中将」と、女性杜氏がこだわった「ゆり」が二枚看板。
予約をすれば無料の酒蔵見学もおこなえます。

江戸で人気を誇った会津漆器。市内には専門店がいくつもあります。
『白木屋漆器店』は江戸時代初期に創業した老舗で、日用品から超がつくほどの高級漆器まで販売。蔵は資料館になっています。
大正3年(1914年)に建てられたお店は、耐火性のある日本伝統の土蔵造りに、ルネサンス様式を採り入れた珍しい建物です。

会津漆器の製造販売をする『工房鈴蘭』も注目。漆(うるし)は木の器に塗るものですが、ガラスの食器に漆を塗る稀少かつ技術力の高いお店。デザインもモダンで値段も手頃です。

安永元年(1772年)創業の『ほしばん絵ろうそく店』は、伝統工芸品の「会津絵ろうそく」を製造販売。今でも手作りでろうそくを作り、職人が柄を描いています。
予約をすれば絵付け体験ができるほか、毎年2月には「会津ろうそくまつり」が開催されます。

お土産探しなら、ぜひ立ち寄っておきたいお店が『会津ブランド館』。
七日町通りから路地を曲がってすぐ。可愛らしい小物や工芸品、会津グルメがそろいます。

≪新選組ゆかりの地≫

会津藩預かりとして京都の警備に当たった新選組。藩が新政府軍と闘った明治元年(1868年)の会津戦争にも従軍。七日町をはじめ市内には新選組にまつわる場所がいくつもあります。

明治期の蔵を改装した『会津新選組記念館』。新選組や会津戦争にまつわる資料を展示します。見応えがありますよ!

記念館前にあるポストは、新選組の夏用隊服デザイン。

歴史の舞台『清水屋旅館跡』。22歳だった吉田松陰が東北を巡ったときに宿泊。会津戦争を描いたNHK大河ドラマ「八重の桜」にも、小栗旬演じる松陰が登場しましたっけ。
さらに戊辰戦争で負傷した新選組副長の土方歳三も、清水屋旅館で治療を受けました。

『阿弥陀寺』には、戊辰戦争で戦死した1,300名が埋葬されています。
新選組三番隊長として、隊内最強の剣士と言われた斎藤一も会津藩の指揮下で新政府軍と闘い、明治維新後は警視庁に採用され東京で勤務。大正4年に亡くなると、遺言で阿弥陀寺に葬られました。
会津戦争から47年。心は会津と共にあったんですね

旅&グルメライター

草津温泉にどっぷりハマって、自動車雑誌の編集者から旅ライターに転身。観光、温泉、グルメにスイーツ。旅先のお役立ち情報をお知らせします。特に、その観光地の良さはどこ?このホテルやお宿のいいところはナニ?このスイーツの美味しさの秘訣は?そんな具合いに、みなさんの気になるポイントを一歩も二歩も踏み込んで紹介します。

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