港町横浜らしい西洋のハイカラな文化が生き付いた元町で2004年創業した和菓子屋さん「香炉庵（こうろあん）」。

伝統的な味を基本としながら元町らしい独創的なエッセンスが込められた和菓子を作りつづけて、創業以来ハマっ子たちに親しまれています。

ハマっ子と名乗るにはおこがましい筆者ですが、元町や新横浜駅に用事がある時は香炉庵に寄ってどらやきを買うのが定番！

香炉庵のどらやきを買って帰ると、家族全員からわあっと歓喜の声が上がるのです。

年末年始、香炉庵が都筑阪急に出店

香炉庵は、元町本店をはじめグランスタ東京店、そごう横浜店、新横浜店と展開していますが、都筑区民にとっては少し足をのばす必要がありました。

しかしこの度朗報！

現在、香炉庵がセンター北の都筑阪急に期間限定出店されています。

B1の菓子コーナー催事売り場で1月3日まで販売。（元旦はモザイクモール全館お休みです）

お年賀にぴったりな詰め合わせギフトも充実していました。

今回は自宅用にどらやき2種を購入しましたのでご紹介します！

看板商品の「黒糖どらやき」

筆者の家族全員が推してる黒糖どらやき。

あんこ、なのにみずみずしいという表現がぴったり。

皮はしっとりふんわり。

黒糖の風味が口の中に上品な余韻を残しつつ、控えめな甘さが絶妙です。

軽やかにぺろりといただけるので、つい「もうひとつ！」と手を伸ばしたくなります。

期間限定 「大福どらやき」

ベーシックな黒糖どらやきが看板商品ですが、併せて期間限定どらやきも見逃せません。

現在、年末年始にかけて「大福どらやき」が販売されています。

お正月らしい赤い帯に、だるまうさぎのイラスト。

うさぎの刻印がひとつひとつ手焼きで入れられています。

黒糖どらやきをベースに求肥のとろけるようなもっちり感が加わり、お正月らしい和の要素を存分に味わえる一品となっています。

季節を感じる香炉庵のどらやき。正月は福を呼び込もう！

そもそも和菓子は、四季折々の気候を感じることができる趣深いものですが、香炉庵のどらやきもまた然り。

春には「桜餅」、初夏には「桃」、夏は「蜂蜜レモン」、秋は「モンブラン」、ハロウィンには「かぼちゃ」…など、季節の移ろいに合わせて一年のなかでも10種類ほど限定のどらやきが販売されるのです。

ひとえにどら焼きといえど、それぞれ印象が全く異なり、その時の旬をちゃんと感じさせてくれるので、毎回楽しみにいている自分がいます。

今回はお正月らしい和を感じる「大福どら焼き」。

「福を呼び込む」縁起の良さも清々しいですよね！ 年末年始のおもたせやお籠もりスイーツとしていかがでしょうか。