世界各国のクルーズ船が寄港する、横浜港大さん橋国際客船ターミナル。

建物の屋上は24時間開放されており、どなたでも入場無料なのをご存じでしょうか？

屋上広場の愛称は「くじらのせなか」。水面に浮かぶ「くじらのせなか」に見えることから一般公募でこの呼び名がつけられました。

海に突き出していることにより、海と空と横浜の景色を360度パノラマビューで楽しむことができます！

ポピュラーな横浜らしい景色といえば、大観覧車と赤レンガ倉庫。

ランドマークタワーやインターコンチネンタルホテルなどの象徴的な建物も一望できます。

北東方面には横浜ベイブリッジが！

南東方面には横浜マリンタワーが見えます。

さらに南西方面には、横浜三塔、神奈川県庁（キングの塔）、横浜税関（クイーンの塔）、横浜市開港記念会館（ジャックの塔）を同時に望むことも！

ごらんの通り、横浜みなとエリアのひと通りのシンボルを目で楽しめるのです。

歩き疲れたら、日陰でちょっと腰掛けるところがあるのも嬉しいポイント。自販機もそばにありますよー！

この日陰スポット以外には、良くも悪くも日差しを遮るものがない屋上広場。

夏の間は暑すぎて長時間の滞在は厳しかったと察しますが、ようやく風が気持ちいい季節になってきました。

海風を感じながら行き交う船を眺めていると、心が浄化されるようです。夕暮れや夜の景色もきっと素敵なのでしょう！

アクセスは日本大通り駅から徒歩約10分。

横浜赤レンガ倉庫と山下公園のちょうど中間に位置し、どちらからも徒歩約10分ほどの距離にあります。

お天気のいい日は、海と空と横浜の景色を楽しめる「くじらのせなか」へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。