横浜港へ注ぐ都市河川「帷子川（かたびら川）」の源流域があり、谷戸の田園風景と樹林が一体となった旭区「追分（おいわけ）市民の森」。

谷戸の地形に沿った約12000平方メートルの花畑には、春は菜の花、夏はひまわり・マリーゴールド、秋はコスモスなどが咲き、四季折々の自然を感じることができます。

夏に訪れた時は、一面にひまわり畑が広がっていてそれはそれは壮観な景色でした！

秋になり、今度はコスモスを愛でに訪れました。

追分市民の森を訪れたのは10月19日。

赤やピンク、白の可憐な1万本のコスモスが風に揺れていました。

このように↓数カ所、畑の間を通れる道があります。

花畑の中に入り込んでみると、360度コスモスに囲まれた幻想的な空間が広がっていました。

また、コスモス畑の近くにある谷戸から森への入り口には、テーブルとベンチもあります。

筆者はコーヒーとスコーンを持参してこの場所でいただきました。静かな森の中でピクニックを満喫。

8月のひまわりの時は暑すぎて余裕がなかったですが、この時期ならではの楽しみ方ですね。

思わずここが横浜市ということを忘れてしまいます。

これらのお花畑や森林は「追分・矢指市民の森愛護会」によって管理されています。

四季折々の素晴らしい景色が愛護会の方々によって守られていることに感謝…！

アクセスをご紹介

追分市民の森に駐車場はありません。

横浜市のHPによると、追分市民の森へのアクセスは

と紹介されています。

夏に訪れた時は上記のとおり、バス停「西部病院前」で下車し、追分市民の森を横切ってお花畑のある谷戸に行きました。夏場はヤブ蚊が多いうっそうとした森の中を抜けるルートでしたが、さすがに10月下旬は快適かと思います。

また、車でお越しの際はコインパーキング タイムズ笹野台２丁目がおすすめです。（聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院の駐車場は施設利用者以外ご利用できませんのでご注意ください）

近隣の方以外はちょっとアクセスしづらい追分市民の森ですが、一面のお花畑は圧巻。

ゆっくりと時間が流れるような静かな谷戸へ、ぜひ足を運んでみてください。