麺とカツの店 太呂は宇治から山城エリアにかけて店舗を展開しているうどん店で、主にショッピングセンターのフードコートにあります。今回訪れたのは、AL PLAZA（アルプラザ）木津店内にある「太呂 木津店」です。

フードコート入口を入ってすぐのところで、うどんや丼ぶりが並んだショーケースに魅了され、入店を決意。通常サイズのうどんは550円（税込）～、丼ぶりは630円（税込）～でお手頃な価格設定、さらにハーフサイズがあります。

定食にしたいけど、フルサイズにハーフの麺もしくは丼ぶりだと、量が多すぎるので、私によってはかなり有難いです。

今回はミニのきつねうどんと木の葉丼をチョイス。まさにベストな量で、うどんも丼ぶりも楽しめます。うどんはあっさりした昆布ベースのかつおだし。北海道産の昆布とオリジナルブレンドの削り節を炊いた出汁は風味が豊か。丼ぶりもこの出汁がベースになっています。

うどんは自家製麺で生地は手作業で仕上げているそう。最適な時間で茹で上げるので、しっかりと角の立ったツヤのある麺に仕上がります。

木の葉丼は出汁が効いたあっさり味。つゆ抱く系なので、つゆをしっかり楽しめます。卵閉じは絶妙なタイミングで半熟に仕上げられ、しいたけと共に食感が効いています。

太呂は昭和54年に京都でうどん屋として開店したのがはじまり。麺は自家製麺。カツは自然食材のだし。切りたて、漬けたて、揚げたて。太呂は、「美味しいを作ろう」をモットーに麺とかつを主体としたお食事を提供しています。常連客の方々はカツ丼とうどんのセットの注文が多かったです。太呂こだわりのカツも気になります。

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