【京都市中京区】<百名店2022>食べログ3.6!京都で参鶏湯を食べるなら【韓国入ル ゴショミナミ】
数ある京都の韓国料理店のなかで、とりわけ人気な「韓国食堂 韓国入ル ゴショミナミ」。大阪・鶴橋の「韓味一」の参鶏湯(サムゲタン)の専門店です。「日本の参鶏湯の聖地に」を合言葉に、韓味一の女将・朴 三淳(パク サムスン)の味を全国に広めています。
まずは、キムチとナムル、お通しから。朴三淳直伝の自家製キムチは、白菜・大根・きゅうりから選べます。旨味が凝縮されているキムチは辛すぎず、ちょうどよい塩梅。
ナムルはホウバ(韓国かぼちゃ)をチョイスしてみました。きゅうりのような味わいで、ズッキーニのような形をしているそうです。甘しょっぱいナムルにマッチしています。
次は初体験のケジャン。ケジャンの食べ比べは、醤油ベースのカンジャンケジャンと唐辛子ベースのヤンニョンケジャン。
カンジャンケジャンは甘くて、身がまぐろのよう。はじめての蟹の食感でしたが、とっても美味しい!ヤンニョンは味わいが異なり、美味しい!白いごはんが食べたくなります。
味が濃い目なケジャンと一緒に「ポッサム」を。ポッサムは蒸し豚のことで、やわらか。キムチをのせてチシャで食べるのがスタンダードです。
味の濃いケジャンとも、抜群の相性です。
お待ちかねの「参鶏湯(サムゲタン)」。滋養強壮に良いとされ、高麗人参やなつめ、にんにく、生姜がたっぷり入っていて、疲労回復や風邪対策に効果的。季節の変わり目にぴったりです。
店員さんが丸鶏をキレイに崩してくれるので、食べやすいです。キムチやケジャンで味の濃い料理が続いて、最後にあっさりとした参鶏湯で〆。最高の夕食でした。
「韓国食堂 韓国入ル ゴショミナミ」はお酒の種類が豊富。韓国焼酎や薬膳酒、変わり種の国産限定の生マッコリなど、さまざまな韓国酒が楽しめます。なかでも、神奈川出身のわたしが気になったのが、横浜綱島発、京都初!の綱島サワー。眞露のソーダ割に、大葉のピクルスがのっています。
大葉がワカメに見えて、一瞬「んん?」と思いますが、爽やかな大葉の風味とピクルスの甘みが炭酸との相性抜群。ぐいぐい飲んでしまう、美味しすぎて危険なお酒でした。
店内の雰囲気がよく、店長さんがとても親切で、楽しかった気持ちを噛み締めながら帰宅できる素敵なお店です。
韓国食堂 韓国入ル ゴショミナミ
住所:京都市中京区金吹町478
電話:075-708-8117
営業時間:火~金 17:00~23:00(L.O. 22:30)/土・日 16:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日:月曜
公式Instagram:https://www.instagram.com/kyoto_iru_samgyetang