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【京都市中京区】日本ワインとおいしい肴のペアリング!寒い季節にたまらない粕汁のお通し【澄吉】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

日本のお酒と肴「澄吉」は室町押小路にある小さな町屋の居酒屋さんです。日本のお酒に力を入れており、おすすめは日本ワイン。生ビールは、ウッドミルブルワリー・京都の生ビールが飲める貴重なお店です。

日本酒の銘柄も豊富で、北は北海道、南は福岡まで、全国の日本酒を取り扱っています。京都に住んでいると、東北・北陸の銘柄の取り扱いが少ないので、全国の日本酒をまんべんなく扱っているお店は、わたしのなかでポイントが高いです。

まず驚いたのが「お通し」。なんと「粕汁」が出てきました。朝晩の冷え込みが厳しくなってきた11月。冷えた身体に粕汁が染み込みます。身体がリセットされて、おいしいごはんを食べる準備が整いました。

素敵な手書きフードメニューのなかで、ひと際目を引くのが「お魚料理」。お刺身、ほっけのから揚げ、さわらのグラタンなど、おいしそうなメニューばかり。今回は「天然鮮魚造り盛り」をチョイスしました。分厚い「青森まぐろ」「真鯛」「はまち」がやってきて、食べ応え抜群。天然モノでめちゃくちゃおいしいです。

今回は関東から友人が来ていたので、京都らしく「野菜おばんざい3種盛り」。盛りだくさんの量で、しっかり野菜を堪能できます。これで680円はめちゃくちゃ安いと思います。この日のおばんざいは、かぼちゃの煮物、青菜と油揚げの炊いたん、鶏と根菜の甘辛煮の3品でした。どのお料理もしっかり味が染み込んでいて、お酒との相性が抜群。ビールはもちろん、赤ワインとの相性もよさそうです。

豊富な〆のご飯ものメニューも気になり、こちらも必須で食べたい‥。ということで、バターナッツかぼちゃととりのリゾット。旬のお野菜、バターナッツカボチャは、ねっとりとしてナッツのようなコクがあるかぼちゃ。甘味がつよいクリーミーなリゾットで、こちらは白ワインに合いそう。

女子2人で3品と少なめなチョイスでしたが、お腹いっぱい。お料理がおいしくて、笑顔の素敵なスタッフさんや素敵な店内に魅了され、再訪したいお店となりました。今回は惜しくもワインをチョイスしなかったので、次回はワインとのペアリングを愉しみたいです。

日本のお酒と肴 澄吉
住所:京都市中京区押小路通室町西入蛸薬師町291-3
電話 :075-212-3800
平日:11:30~13:30 L.O 14:00/18:00~22:00 L.O 23:00
土日祝:18:00~22:00 L.O 23:00
定休日:月曜日、不定期で火曜日休業
公式Instagram:https://www.instagram.com/sumiyoshi.kyoto/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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