地産地消の地元食材と町屋をリノベーションした空間で、京都らしさを堪能できる創作居酒屋「まんざら」。まんざらグループとして京都市内に多店舗展開しており、旅行客の京都ディナーはもちろん、地元の大人たちにも愛されています。

今回訪れたのは、京都駅からすぐにある「まんざら えきよこ 串と酒」です。平日19時で満席、大盛況でした。

「まんざら えきよこ 串と酒」は、静かな佇まいのシックな雰囲気。串とお酒をテーマにしています。お通しは３種のおばんざい。「こんにゃく・はるさめ・だし巻卵」の小さなプレート。京都らしい安定の味わいで、一杯目のお酒のアテにちょうどよいです。

注目の串焼きは、定番のねぎまをチョイス。こだわりの鶏は地元産の京赤地鶏を使用しています。きめ細かく、歯ざわりがよく、余分な脂が少ないのが特徴。ジューシーで弾力もあり、串焼きにぴったりのブランド地鶏です。

きもの串焼きには、たっぷりの九条ねぎ。風味がよく甘い九条ねぎは鶏との相性抜群。タレ味のほかの串焼きと合わせても美味しいです。

湯葉パリパリサラダは、4人で食べても十分なくらいの大満足な量。胡麻ドレッシングとパリパリの湯葉がよく合います。

生麩と豆腐の揚げ出汁もおすすめ。しっかり出汁が染み込んだ生麩は、寒い時期に嬉しい逸品です。やさしくほっこりした味わいで、出汁もすべて飲み干したくなります。

おばんざいや串焼きにあわせたい日本酒が「京まんざら」。まんざらグループのオリジナル日本酒。すっきりとした純米酒で飲みやすいです。甘すぎず、さっぱりしていて、日本酒が苦手な方にもおすすめです。

「まんざら えきよこ 串と酒」は串焼きのバラエティーが豊富。今回は試しませんでした、野菜巻きが女性に人気。彩りが美しいと評判です。京都駅に近いので、他府県のお友達との飲み会に便利でした。