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【京都市下京区】鮮度抜群の京赤地鶏!希少部位の美味しさに箸が止まらない【焼き鳥伸 五条七本松店】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

平日から常連客で賑わう!地元の人気店「焼き鳥伸」。新鮮な朝引きの“京赤地鶏”を備長炭で焼き上げた焼き鳥は絶品。焼き鳥、から揚げの種類が豊富で、鶏のさまざまな部位が楽しめます。

スタッフの皆さんの雰囲気の良さはもちろん、お客さま同士のやり取りがあたたかいことも印象的で、一度行ったら、病みつきになること間違いなしです。

焼き鳥専門店ですが、ぜひ食べてもらいたいのが「お造り」。魚ではなく、鶏のお造りで、鮮度が高いからこそ提供できるメニューです。お造り盛り合わせは、たたき・きも・心ぞう・砂ずりの4種。鶏の内臓は鉄分が豊富で、栄養分がたっぷり。生で食べられるのは珍しく貴重です。

自慢の焼き鳥は部位が豊富。名前が気になった「心のこり」。ハツモトとも呼ばれ、心臓と肝臓が繫がる部分です。脂肪分が多く、外側はカリッと中がトロッとしていて癖になる味わい。貴重な部位のひとつで、食感が楽しく、追加注文をしました。ぜひ試していただきたい逸品です。

「なんこつ」は硬すぎず、お肉と骨のバランスが絶妙。備長炭が香ばしさを惹きたてます。

逸品料理で気になったのが「アギ」。牛の顎の燻製で、食感は脂肪が多め、柔らかなジャーキーといった印象。一般的には「アゴスジ」と呼ばれるそうですが、京都では「アギ」と呼ばれるそうです。

松葉の唐揚げは、鶏の胸骨周辺の希少部位。鶏一羽から2つしか取れません。松の葉に似ていることから「松葉」呼ばれ、細い骨の周りについているお肉を楽しみます。ビールのおつまみメニューにぴったりで、弾力があり、あっさりしています。

食事の〆は、鶏白湯ラーメン。以前は系列店でラーメン屋も営まれていた「焼き鳥伸」。裏メニューということで、特別に作っていただきました。鮮度抜群の鶏専門店の鶏白湯スープのおいしさ。鶏の旨味が凝縮された白濁スープは、お酒の締めにはたまりません。大満足すぎる「焼き鳥伸」でした。

帰りの都タクシーでは、なんと「大吉」号にあたり、幸せな一日の締めとなりました。

焼き鳥伸 五条七本松店
住所:京都市下京区中堂寺南町105
電話:075-555-1821
営業時間:17:00~23:30 (L.O. 22:45)
定休日:日曜
公式Instagram:https://www.instagram.com/yakitori.sin.gojo/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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