【大阪市阿倍野区】メニューは3つだけ。シンプルだけど、奥が深い。レトロな雰囲気が素敵なカフェ
コーヒーは普段、どのようにして飲まれていますか。コーヒーの味が良くわかるのは、ブラックで飲むのが1番。とはよく聞く話ですが、甘党の私は今まで飲んだことがありませんでした。しかし、ブラックしか置いていないカフェを見つけたのです。今回はそのカフェをご紹介したいと思います。
場所は大阪市営バス播磨町駅を降りてすぐのところです。
ここは以前40年ほど喫茶店として営業されていた場所のため、外観は少し古く感じますが、「そこが良かった」と店長が気に入り、今年3月にオープンしたばかりのお店です。
店長はとても若く見えるのですが、もうすでに10年ぐらいコーヒーに携わってきているそうで、コーヒーの魅力を伝えるためにお店をオープンしたとのことでした。
店内は窓の光が入ってきてとても明るかったです。
席についてもメニューは見当たらず・・・店長に尋ねてみると、
これだけとのこと。(ゆくゆくは増やしていく予定)
カフェオレを飲みたかったのに・・・と思っていたのですが、せっかくなので人生初のブラックコーヒーをいただくことにしました。今回はホットコーヒーを注文。
「ルワンダ」という豆をチョイスしてくれました。この豆は、紅茶のような味わいで、苦みはないアフリカの豆です。
店長がおっしゃるように、紅茶のような色をしていました。でも、香りはコーヒなので、なんとも不思議な感覚でした。
器が可愛くて、何ショットも撮ってしまいました。
さて人生初のブラックコーヒーの味はというと・・・
全く苦みがありませんでした。後味もとてもスッキリしていて、喉をスッと通り抜けていきました。最後まで抵抗なく飲むことができ、正直自分でも驚いてしまいました。
他のブラックコーヒーはどんな味がするのだろうかと興味が湧き、飲んでみたいと思いました。
初心者の私をも虜にしたコーヒに使われている豆は、スペシャルコーヒーと呼ばれるものだそうです。このスペシャルコーヒーとは、世界共通で豆に与えられる点数が80点以上のものと決められています。クオリティーが高いものだったのですね。
そんなこだわりがたくさん詰まったこのお店では、コーヒー教室も行われています。興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。