【大阪市阿倍野区】パンの中にたっぷりのカレー。めちゃくちゃ食べにくかったけど美味しくて虜になりました
カレーと言えばごはん。というイメージの強かった私にとっては、衝撃的なメニューを見つけました。一体どんな味がするのだろうか?どうやって食べるのだろうか?美味しいのかな?といった疑問が次々に浮かんできましたので、意を決して訪問してみましたので、ご紹介したいと思います。
地下鉄西田辺駅から一筋中に入ったところにあるお店です。
机に手をかけているくまさんが目印です。
独特の扉も目立ちますね。
早速中に入ってみます。
店の真ん中に大きく名前が描かれていました。
飛んでいるのはフクロウです。
金色というのが目立ちますよね。
他にも金色の鷹やブタなどもいましたので、ぜひ探してみてください。
そして、元々barでもありますので、お酒もたくさん並んでいました。
椅子にも装飾がされていました。
時計もアンティークっぽくて
とてもオシャレだなと感じました。
さてメニューはというと・・・
と色んなメニューがあって迷いました。
カレーからスタートされたお店いう事で今回はカレーをいただくことに。
ただ、残念だったのは一番人気の欧風ビーフカレーが売り切れだったこと。
人気だから仕方ありませんよね。
せっかくなので、あいがけカレーをいただきました。
【マサラ黒カレー】と【白いカレー】
見事に色が分かれていて感動しました。
蓋のように添えられているパンですが、
中身がぎっしりと入っていました。
少しずつちぎりながら、カレーをつけながらいただきます。
蓋の部分は何の問題もなく食べ進めることができたのですが、肝心の器になっている方はもう悪戦苦闘です。
最期までカレーを残しながら食べたいけれど、液体だからこぼれるかもしれないし・・・と試行錯誤をして食べました。
こんなに頭を使って食べるメニューは他にはないのではと思うほどでした。
肝心のカレーの味はというと、【マサラ黒カレー】は少し辛めでしたが、【白いカレー】と混ざることで味がまろやかになって食べやすくなりました。
具材も思っていたよりもたくさん入っていましたが、パンをつけやすいように小さくしてくれていました。
量もたっぷりと入っていましたので、最後までカレーを味わいながらいただくことができました。
店名になっている”AGORA”とはギリシャ語で集会場や広場という意味だそうで、隠れ家的なお店にしたいと命名されたそうです。
以前は別の場所でbarを経営されていた店長さん。そこに来られていたお客さんに「こんな感じの大きさのパンが欲しい」と
オリジナルのオーダーをして出来上がったのが、本日いただいたパンです。
高級パン×スパイスカレーという絶妙な組み合わせが誕生しました。
見た目以上にボリュームがあって、食べ応え満点でした。
そして実は、お皿に盛りつけられていないのも理由があります。
それは、お皿だとすぐに冷めてしまうから。
そうなんです。なんと、まな板のように見える木のお皿?ですが、
こちらも提供前にはしっかりと温めてくれています。
「パンの食べかすがたくさん落ちてしまうんですけどね。」
と店長さんは笑われていましたが、
食べる方のことを考えてくれているというのが嬉しいですよね。
木のぬくもりと店長さんの温かい配慮のおかげで、カレーも最後の一口まで温かくいただくことができました。
また独特の扉についても質問してしまいました。
この扉にしたのは、店長さんがイタリア旅行へ出かけた時に入ったbar(ヨーロッパではこのような雰囲気のbarが多いそうです)
のように作りたかったからだそうです。
こうやってお話を聞かせていただくと、本当にたくさんのこだわりがあって作られているお店なんだなと感じました。
実は1階だけではなく2階席も用意されています。
2階は7〜8人ぐらいが2組入るそうです。
(この日はお客さんが来られていましたので、写真は控えさせていただきました)
今度はお友達もつれて、ワイワイ楽しみたいと思います。
※2階席をご希望の方は、事前にご予約されていた方が確実です。
店長さん、お忙しい中たくさんお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
【cafelounge&bar AGORA】
〒545-0021
大阪市阿倍野区阪南町6-1-2
地下鉄御堂筋線西田辺駅より徒歩5分
TEL:06-6690-5111
営業時間:11:00〜15:00(ランチ)
18:00〜24:00(ディナー)
営業日:木曜日・金曜日・土曜日
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