いつもとは違うところを通ってみると、思いがけない発見があったりします。その発見に出会えると嬉しくなります。今回は意外な場所にプリン工房を発見しましたので、ご紹介したいと思います。

阪堺電車姫松駅からすぐのところにあるのが今回ご紹介するお店です。

こんなに大きく看板があるのに、見逃してしまっていたのですね。

しかもよくよく見てみると、詳しい内容も載っていました。

ただ、不定期営業と書かれているのでもしかすると出会えるチャンスが少なかったのかもしれません。

そう思うと、今回ご紹介することができたのですごくラッキーだったなと感じました。

それではお店に入っていきたいと思います。

店名はリーブルと読みます。

フランス語で自由を意味します。

オーナーさんはご自身が「自由人だからつけた」とおっしゃっていました。

青い扉が目印です。

入っても大丈夫ですので安心してください。

店内は、カウンター席とソファー席がありました。

イートインスペースになっているので、店内でもいただくことができます。

置いているプリンの種類はというと、2種類だけ。

【なつかしプリン】と【なめらかプリン】です。

【なつかしプリン】

オーソドックスでシンプルなプリンです。

材料も一般的にプリンづくりに使われているような砂糖・牛乳・卵そしてバニラエッセンスを少々。

でもこのシンプルさが確かに名前の通り、なつかしく感じさせてくれます。

甘すぎず、程よく固さもありました。

【なめらかプリン】

こちらは、生クリームを加えたものと、なります。

なつかしプリンに比べて少し白く見えます。

食感もこちらも名前の通り、なめらかになり、口に入れると溶けるような感じでした。

甘みも生クリームが入っている分、なつかしプリンよりも甘くなっています。

私はこちらのなめらかプリンが気に入りました。

でもどちらも美味しかったので、お土産に持って帰りましたよ。

保冷材も入れてくださるので、ばっちりです！

とは言え、こちらの工房では受注生産型を採用しているので、注文が入った分を作るというスタイルです。

SDGｓの観点からも大切なことですよね。

今回たまたま在庫があったので購入することができたのですが、本来は予約必須となっています。

品質がよく、味よく衛生的に、無添加で作成するためにも予約は必須ですね。

50個以上の注文の場合は、配送サービスもしてくれます。

ご自身を「自由人」とおっしゃっていたオーナーさんですが、この紹介したプリンがどんどん広がれば、この工房をどんどん広げていって、

社会貢献の場として働き場所を作っていきたいという未来の事をしっかりと考えられていました。

すごいなと感じました。

オーナーさん、たくさんお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。