【横浜市青葉区】リニューアルした人気のパン屋さん、変わったのはどんなところ? お買い物しやすいかも!
2021年11月にリニューアルオープンしたベーカリー「ベッカライ徳多朗」さんが気になっている方も多いのではないでしょうか。
たまプラーザ、あざみ野エリアにお住まいの方から、都内は世田谷や町田方面までと幅広いエリアからお客様が訪れる人気店です。リニューアル後、初訪問しました。リニューアルで変わったところがありました。
「ベッカライ徳多朗」さんはどんなところが変わったの?
外観はあまり変化を感じませんが、ロゴのある場所に落ち着いた焦げ茶色が塗装されました。
入り口付近、外ではお野菜の販売がされていました。これは変わらずですね。
建物の道路に面した空間にあったカフェコーナーはなくなっていました。イートイン利用は出来なくなったようです。
店内の内装は以前の「ファクトリー感」があるシンプルで明るい空間から、ブラウンを基調にした落ち着いた印象の店内に変わりました。
購入時の動線がすっきり!
リニューアル前はセルフでピックアップするパンが並ぶ棚が片面にあり、その反対側に対面販売のショーケースがあったため、混雑時はやや複雑な動線でした。現在は冷蔵品ほか一部商品を除き、ほぼすべて対面販売となりました。
入って左手に冷蔵の棚があり、調理パンとミルククリームは置かれたカゴに自分でピックアップして対面販売のショーケースの前へ進みつつ待ちます。
購入者の流れが整理され、並ぶ場所に余裕が出来た印象です。この日は混雑していたものの、リニューアル前より落ち着いてお買い物をすることができました。
季節限定パンから定番のおいしさまで。
この日はミルククリームの「ノエル」(税込280円)をカゴに入れて、対面販売で声をかけてくださったスタッフの方にお渡ししました。季節限定のミルククリームが購入できてうれしかったです。
ほかにもショーケースの上に置かれていた「ロデヴ」の「くるみ」(税込470円)をチョイス。香ばしいけれど水分量の多い軽い酸味がある食事パンです。ほかにも右手に進んだところにあるバケットリュスティック(税込295円)を選んで購入しました。対面販売のショーケースの中にはちーず塩パン(税込180円)ほか豆ぱんなど、おなじみのパンから新製品まで並んでいました。
リニューアル店舗で気付かされた、トレーを持たなくてお買い物ができる安心感
対面販売のスタッフが注文したパンをトレーに乗せて、レジを待つ間もレジ脇近くのテーブルに置き、会計まで預かっていてくれています。会計は購入者がお金を投入する、セミセルフレジです。
パン屋さんではトレーを手に持ってパンを選ぶことが多いですが、子ども連れの場合や歩行につえを使用している場合、わずかな時間でもトレーの保持が難しいことがあります。トレーを持たないで購入できるようにしたのはとてもいい配慮だと感じました。
近くにバス停留所があります。
バス停留所「覚永寺(バス)」から稗原の方角に向かって約2分ほど歩くと「ベッカライ徳多朗」さんがあります。「緑製麺」の道路を挟んで向かいあたりにあります。
コロナ禍以降、お休みが続いていた人気のカフェコーナーがなくなってしまったのは残念ですが、「幅広い年齢の方が安心してお買い物できる」店舗に生まれ変わったのは「いいなぁ!」と思いました。
バリアフリーの対応というのは設備より人のナビゲーションに負う部分が多いものかもしれないということに気付かされた、リニューアルオープンでした。
長年の店舗運営から気が付いたことをプロフェッショナルに、そして心優しく考え抜いた上でのリニューアルを果たした「ベッカライ徳多朗」さん。より安心してお買い物できるお店になりました。週3回休業日があります。「ベッカライ徳多朗」さんホームページ(外部サイトへ)で最新情報をご確認の上、お出かけください。
※情報は取材時点のものです。商品や提供されるサービスについては変更になる場合があります。最新情報は店舗にご確認ください。感想は個人のものです。
※店舗ご利用の際はマスクを着用する、手指の衛生に気を配る、距離をとって並ぶほか、店内混雑防止のための入店制限がある場合はお店の方の指示に従うなど感染拡大防止にご協力ください。
【店舗情報】
店名:ベッカライ徳多朗
住所:横浜市青葉区元石川町6300-7
電話: 045-902-8511
営業日 金・土・日・月 6:30~16:00
定休日 火・水・木