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【横浜市青葉区】昭和レトロかわいい、ロシアケーキを知っていますか? 手土産にしたい「桜」仕様です。

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

「ロシアケーキ」を知っていますか? 昭和レトロブームで最近人気が再燃しているスイーツです。

1950年代にロシア出身のお菓子職人が日本で作ったお菓子が「ロシアケーキ」として広まったと言われています。様々なバリエーションがありますが、具体的にどんなスイーツかといいますと、クッキー生地を二度焼きしてジャムやチョコレート、ナッツなどをトッピングした、言ってみれば「クッキー」に近いものです。「ロシアクッキー」と呼ばれることもあるようです。

実は昭和を知るおじいちゃん、おばあちゃん世代には懐かしいアイテムでもあるのです。私も子どもの頃に祖父母の家でアーモンドやチョコレート、杏ジャムなどをトッピングした「ロシアケーキ」を一緒に食べた記憶があります。ちょっと大ぶりで厚手のクッキー、しっかり食べごたえがあるスイーツです。

最近食べる機会が少なくなりましたが、懐かしいロシアケーキを身近なところで、しかもシーズン仕様の限定品を見つけました。

エトモ江田内「シェ・レカミエ 江田」にあったレトロかわいいスイーツ「ロシアケーキ」

東急田園都市線江田駅改札出てすぐの、エトモ江田内にはケーキ屋さん「シェ・レカミエ 江田」があります。

シーズンイベントに合わせたケーキやクッキー類が置いてある楽しいお店なので、季節ごとに立ち寄ってチェックします。ケーキ類はくせのない味で子どもから高齢の方まで食べやすい味です。以前シュークリームについて「【横浜市青葉区】江田駅のケーキ屋さん、シュークリームにはクリームたっぷり! バニラ香るカスタードも。」という記事でご紹介しました。

桜のジャムとチョコレートで仕上げた「桜のロシアケーキ」

ひな祭りのデコレーションケーキの予約を受け付けているな〜と思って近づいてみました。すると意外なものを発見! 

最近、レトロ可愛いクッキーとして度々話題になっている「ロシアケーキ」を販売していました。しかも「桜のロシアケーキ」と銘打ってありますからシーズナル感満載です。お店の方にお尋ねしたところ、この商品の販売は季節商品とのことで、無くなり次第終了のようです。

「二度焼きロシアケーキに桜のジャムとチョコレートで仕上げた」というこのクッキーは、お値段も8個入りの箱入りのものが税込864円とお手頃価格です。

薄いピンク色のチョコレートがアクセントになったかわいらしいスイーツ。桜を待つこの季節の手土産やおうちでのティータイムにぴったりかもしれませんね! 昭和を知る方への手土産にも利用したいなと思いました。

※商品情報は取材時点(2022年2月中旬)のものです。記事掲載後に売り切れ、販売終了になる場合があります。最新情報は店舗へご確認ください。

【店舗情報】
店名:シェ・レカミエ 江田
住所:横浜市青葉区荏田2360 エトモ江田
電話:045-532-9399
営業時間: 10:00~21:00

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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