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【横浜市青葉区】ハード系パン好きにぜひ食べて欲しいバゲットサンドイッチ、バゲットはなんと3種類も。

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

桜が満開の時期になると、お花見気分で家飲みしたくなりますよね。また、気温が暖かくなっていく時期にはキャンプなど、アウトドア活動を再開させる方も多いのではないでしょうか。

そんなとき軽やかな味わいのバゲットサンドやおつまみにもぴったりのバゲットがあると楽しい時間になりそうです。

たまプラーザに2000年にオープンして以来、地元に親しまれている「ラ・ベルコリーヌ」(横浜市青葉区美しが丘1丁目)さんでバゲットサンドイッチやバゲットを購入しました。

実は横浜市青葉区民はパンが大好きな方が多いようです。「街のパン屋さん」の数も相当数あり、お正月でもパン屋さんの営業が気になるほど。2022年1月に掲載した「【横浜市青葉区】おせちもいいけど、パンが好きです! 街の人気パン屋さん、2022年の営業はいつから?」という記事も予想以上のアクセスを集めて筆者もびっくりしました。

自家製バゲットサンドイッチは「パンありき」。バゲットを使い分けている!

いわゆるハード系のパンと言われるバゲット。シンプルなものだけに、お店の個性が出るのでパン好きにも人気の商品です。

「ラ・ベルコリーヌ」さんではバゲットは3種類も販売されています。バゲット、バゲットベルコリーヌ、バゲットクラシックです。

この自家製のバゲットを使用したバゲットサンドは、なんとサンドイッチによってバゲットを使い分けています。

それぞれのパンに合う具材を組み合わせた、食べごたえのあるサンドイッチ。ベルコリーヌさんのバゲットサンドイッチは「パンありき」で作られているそう。

ノーマルのバゲットを使用「モッツァレラチーズとトマトのサンドイッチ」

こちらの「モッツァレラチーズとトマトのサンドイッチ」(参考価格 税込410円)はくせがなく、飽きのこない味わいのノーマルのバゲットを使用しています。

「モッツァレラチーズとトマトのサンドイッチ」(参考価格1個 税込410円)※写真は2個
「モッツァレラチーズとトマトのサンドイッチ」(参考価格1個 税込410円)※写真は2個

柔らかなモッツァレラチーズのミルク感にトマトの酸味と甘み、そしてバジルソースの香りがして、とっても爽やか。一年中販売されていますが、春先のこの時期、特に食べたくなります。「軽く温めて食べるのもおすすめ」とのことです。

パンには包丁が入っているのがわかりますか? 切れ目から手でちぎって食べるのもおすすめだそう。ちなみに筆者は恵方巻のごとく、丸かじりしていました・・・。

フレンチテイストな「サンドイッチジャンボン」

こちらの「サンドイッチジャンボン」(参考価格 税込464円)はバゲットクラシック使用です。

スライスした中にたっぷりのバターを上下に塗り、大きめのハムを1枚挟んだシンプルさ。しっとりしたハムの塩気とたっぷりのバターがバゲットの味わいをより深いものにしています。

ゴージャスなハム!
ゴージャスなハム!

1枚でこのサイズと厚みのハムは家庭で用意するのは難しいかもしれません。購入したときにしっかり味わっておきます。

半分にカットしてシェア。刺し身包丁でカットしてみました。
半分にカットしてシェア。刺し身包丁でカットしてみました。

バゲットサンドは子どもや女性にはカットしても食べやすいかもしれませんね。

バゲットクラシックで自分でも作ってみました。自作「バゲット・ショコラ」もおいしい!

「バゲットクラシック」(参考価格 税込324円)はフランス産の小麦粉を使用、ライ麦も入っており、滋味あふれる味わいが特徴。そのままスープなど食事に添えたり、ワインのおつまみに最適ですが、今回はおやつにもなるアレンジをしてみました。

「バゲットクラシック」紙でくるまれています。
「バゲットクラシック」紙でくるまれています。

「バゲットクラシック」
「バゲットクラシック」

小さめにカットして、真ん中からスライスします。冷えたバター(無塩バターがおすすめです)とチョコレートを挟んでパクリ。そう、自作「バゲット・ショコラ」の出来上がりです。

バゲットクラシックは味わいも濃厚でしっかりした味のチョコレートを挟んでも味が負けません。食べやすさを考えて、チョコレートは薄めのものがおすすめです。この日は「カルディコーヒーファーム」で購入したものを使ってみました。

バゲットを食べやすくする裏技かも? キャンプに持参すると助かる!

バゲットが固くて食べにくい気がする方もいるかもしれません。

我が家のプチ裏技ですが、しっかり冷めたバゲットを保存袋に入れて一日経つと、少ししっとりして食べやすくなります。滋味あふれる「ラ・ベルコリーヌ」さんのバゲットはどれも購入した翌日も味わいがあります。

この日はキャンプに「バゲットベルコリーヌ」(参考価格 税込372円)を持参。クリーミィで少し酸味が感じられる、存在感ある味わいです。

予めカットして、「IKEA」の保存袋に入れてキャンプに持参しました。カットして持っていくと、現地での作業を減らせてとても楽です。子どもの「お腹空いた〜」という声ですぐチーズなどを添えて出せるので、バーベキューなどの準備に時間がかかるときの強い味方。ワインを出したら、おつまみにも最適です。

前日に購入しておいても十分美味しく、食パンやロールパンより固めなので、荷物が多いときも潰れにくく、食感をキープできてありがたいです。「ハード系」のパン、バゲットはアウトドアにおすすめです!

ちなみにバゲットが固く感じられて苦手、でも食べてみたい方というには丸型の「カンパーニュ」を試してみてもいいかもしれません。

こちらは「バゲットクラシック」と同じ生地だそう。ほかにも「バゲットベルコリーヌ」と同じ生地で「ブール」もあり、こちらも食べやすいかもしれません。

「カンパーニュ」
「カンパーニュ」

「ブール」
「ブール」

人気のパン屋さん、夕方には売り切れています。お昼頃が焼き上がったパンが一番揃っていますので、午前11時頃〜お昼にかけての訪問がおすすめです!

ランチタイムにカフェ利用で食べる方も多いので昼過ぎにはこのようにほとんど売り切れます。早めの来店がおすすめです!
ランチタイムにカフェ利用で食べる方も多いので昼過ぎにはこのようにほとんど売り切れます。早めの来店がおすすめです!

噛みしめると豊かな味わいが感じられるバゲット。毎日食べても食べ飽きないシンプルな味わいも魅力ですね。3種類の個性豊かなバゲットからぜひお好みのものを見つけて、自分だけの食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「ラ・ベルコリーヌ」様、取材にご協力いただきありがとうございました。

※商品・サービス内容や価格は取材時点のものです。実際と異なる場合もあります。感想は個人のものです。許可を得て、店内を撮影しております。

※店内で飲食する場合と持ち帰り商品では税率が違うため、価格が異なります。

【店舗情報】
店名:La Belle Colline(ラ・ベルコリーヌ)
住所:横浜市青葉区美しが丘1-9-1平野ビル1階
電話:045-901-4142
定休日:火曜日・ 第3水曜日
営業時間:10:00〜18:00 ※売り切れ次第、営業終了
「ラ・ベルコリーヌ」Instagramはこちら(外部サイトへ)です

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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