【横浜市青葉区】公園内のローズガーデン、5月中旬は春のバラが見頃です。
春と秋に開花シーズンを迎えるバラですが、2022年5月中旬、各地のバラ園でバラの開花が話題になっていますね。地元横浜市青葉区にある「荏子田太陽公園」(横浜市青葉区荏子田3丁目)はバラがきれいなことで有名な公園です。
バラ開花シーズン。2022年5月中旬「荏子田太陽公園」のローズガーデンがすてきです
早朝に訪れたところ、長年、造園からお手入れまで手掛けている地元公園愛護会のボランティアの方々が丁寧にお手入れをされていました。
様々なバラが咲き誇る園内は鑑賞しやすい小径がありました。小高い丘になった花壇は様々な色のバラが咲き誇り、夢のようでした。
バラの花はとても華やか、自然な色合いを見ていると、きれいな色に心が癒やされていくようです。
この日は「太陽ローズフェスティバル&フリーマーケットin荏子田太陽公園」の開催日だったため、遊具がある児童公園のほうでは地域の方がフリーマーケットの準備をしていました。
バラの栽培はとても難しいのですが、丹精込めてお手入れされたバラが普通の公園に美しく咲いていて驚きました。
公園維持のための募金も行われていましたので、些少ですが、協力をしてきました。バラをお手入れするボランティアも募集されているとのことです。
ご興味をお持ちの方は「Joy of Roses(バラの会)」Facebook(外部サイトへ)をご覧になってみてはいかがでしょうか。園内の様子もアップされています。
駐車場はないので、路線バス利用を
駐車場はありませんので、徒歩あるいは公共交通機関を利用してご来園ください。バス停留所は「荏子田3丁目」あるいは「荏子田2丁目」が近いです。
「荏子田2丁目」で下車した場合、「サンドラッグ」前を通り、「荏子田小学校入口」交差点を左方面、1つ目の交差点に緑とバラが見えてきます。
筆者はガーデニングにはまったく詳しくないのですが、以前職場で声がかかり、当時、毎年5月に開催されていた「国際バラとガーデニングショウ」(※第20回目の開催2018年をもって終了しています)のお手伝いに行ったことがあります。埼玉県にあるドーム球場に集まった、バラと来場を心待ちにしていた大勢の人々を見て、「バラは多くの方に本当に愛されているお花なのだな」と驚きました。
今回「荏子田太陽公園」で美しく咲き誇るバラとガーデンを支えるボランティアのみなさまの様子を拝見しまして、そのときのことを思い出しました。バラの栽培は難しく、大変なことも多いと聞きますが、バラを通して地域に繋がりができると人生が豊かなものになりそうです。
※園内の様子は2022年5月中旬、開花シーズン中の取材時点のものです。園内の植物の状況は季節によって異なります。
※地域の有志のみなさまで長年大切に造園・手入れをされている公園植物です。マナーを守り、大切にご鑑賞ください。
【施設情報】
施設名:荏子田太陽公園(えこだたいようこうえん)
住所:横浜市青葉区荏子田三丁目21-5
主な設備:水飲み、ベンチ
主な遊具:砂場、すべり台