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【横浜市青葉区】たまプラーザにパン屋さん「ティアレブレッド」11月中旬オープン予定。コーヒーにも注目

中村伊知花地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

2023年後半、パン屋さんの閉店が相次いだ、横浜市青葉区のたまプラーザ。

住所でいいますと美しが丘内のパン屋さんが2店舗閉店しました。閉店については「【横浜市青葉区】どうして、閉店なんですか? 名店パン屋「ラ・ベルコリーヌ」さんに聞く。7/17閉店へ」「【横浜市青葉区】嵜本ベーカリーが閉店予定。たまプラーザ駅前、高級食パンや季節のパンが好評のベーカリー」 という記事にしています。

パン屋さんがとても多い街ですが、やはり閉店は寂しいもの。筆者も意気消沈したひとりです。

「パン屋さんがオープンしてくれないか・・・」という地元の願いが天に届いたのでしょうか。

2023年9月中旬、パン屋さんのオープン情報が飛び込んできました。

場所は東急田園都市線たまプラーザ駅北口方面を出て、徒歩で約3分程度、イトーヨーカドーたまプラーザ店の裏手という駅チカの場所です。

「ティアレブレッド(tiare bread)」(神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目)さんがオープン予定です。

「ティアレブレッド(tiare bread)」さんに開店予定のお店について伺ったところ、オープン準備の大変忙しい時期にも関わらず、丁寧なご回答をいただきました。

たまプラーザに11月中旬オープン予定「ティアレブレッド」さんは元パティシエ。「惣菜系のパン、スイーツやコーヒーにも力を入れます」

 ーパンのラインナップはどのようになりますか?

「ラインナップはまだ模索中ですが、惣菜系のパンを豊富に取り入れる予定です。」

 ー楽しみです! ほかに特徴はありますか?

「元パティシエなので、甘い系のパンやカフェ用デザートにも力を入れていきます」

自家焙煎したコーヒー豆を使用「コーヒー好きの方にもぜひ味わって欲しい」

 ーかわいいロゴにも入っていますが、店舗予定地に貼ってあったお知らせに「コーヒー」についても書かれていたのが気になりました。

「パンとコーヒーをモチーフにしているロゴのとおり、こだわりの自家焙煎コーヒーを用意しますので、楽しみにしていてください」

シェフをイメージ・・・かと思いきや、コーヒーカップ!
シェフをイメージ・・・かと思いきや、コーヒーカップ!

 ーコーヒーが美味しいパン屋さん・・・ステキですね!

 「コーヒーは展示会で出会った、鹿児島県のバリスタの方が見つけたこだわりの豆を自家焙煎したものを使用予定です。」

 ー鹿児島県は自家焙煎コーヒーの有名店が多数ありますね。香り高いコーヒーが味わえそうで楽しみです!

「コーヒー好きの方にはぜひ味わって欲しいです!」

テラス席も予定されています。
テラス席も予定されています。

オープン予定地の近くにあった「自家焙煎 すなづか珈琲店」が閉店して以来、「このあたりに美味しいコーヒーのお店があるといいなぁ」と思っている方も多いと聞きますので、うれしい限りではないでしょうか。

10月末まで内装工事予定で、11月中旬のオープン予定を目指しているとのことです。

作り手の顔が見えるような、その街にだけにしかない個人経営のパン屋さん。「その街らしさ」を形作るような大切な存在かもしれません。

おいしいパンとコーヒーを味わう日を楽しみに待ちたいと思います。

「ティアレブレッド(tiare bread)」様、お忙しいところ、取材にご協力いただきありがとうございました。

【店舗情報】※2023年11月中旬オープン予定。
店名:「ティアレブレッド(tiare bread)」
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目9−1 平野ビル
公式Instagramアカウントはこちら「tiare_bread」(外部リンク)

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

神奈川県出身、横浜市在住。海と山をこよなく愛するワーママ。生活情報誌、手帳会社のWebディレクター業務を経て、現在はライターとして地域情報・フード情報を執筆。

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