【つくば市】西の富士、東の筑波 「筑波山神社の御神木の杉の葉」を使ったSDGsお線香
皆様、お疲れ様です。生粋の茨城県民、野咲いばらです。今回ご紹介するのは、つくば市在住の高校生、稲葉 和(いなば なごみ)さんがSDGsに配慮して商品化したお線香です。
稲葉さんのおばあちゃんは、筑波山でお店をやっています。おばあちゃんのお店の前には、筑波山神社の大杉(御神木)があります。その御神木の枯葉の掃除後、積み重なったゴミ袋を見て、捨てられた杉の葉を他のものに変えたいと思ったそうです。
稲葉さんは、杉の葉の匂いにはリラックス効果があると知り、そこから杉の葉を使ったお線香を作ろうと考えたそうです。
捨てられた杉の葉をアップサイクルし、新たにお線香として付加価値を付け、得られた利益を筑波山の発展のために使いたいと思ったそうです。
地球環境や労働環境などを含めて、暮らしを維持して未来もずっと暮らしていける世の中をつくる、そんな世界的な取り組みがSDGsです。
稲葉さんは制作販売したお線香の売り上げの一部を「アイラブつくばまちづくりキャンペーン」に寄付し、筑波山の保全等に役立てるそうです。
筑波山神社の大杉の葉をアップサイクルしたお線香で、杉の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事をご覧いただきありがとうございました。良い1日になりますように。
販売者:筑波山杉本屋
住所:茨城県つくば市筑波726-1
電話:029-866ー0451