【つくば市】エキスポセンターも新時代!焼き芋も宇宙へ…『サンドイッチ専門店RocketBase』
皆様、お疲れ様です。生粋の茨城県民、野咲いばらです。毎日美味しいもの食べたいなと思いを馳せております。今回紹介するのは、つくば市出身、若手実力派シェフの大井健司さんが運営する「サンドイッチ専門店RocketBase」です。
場所はつくば駅に近接している中央公園近くの、つくばエキスポセンターカフェスペースです。「サンドイッチ専門店RocketBase」はエキスポセンターの入館料なしで利用できます。
店内は宇宙ステーションをイメージさせる内装となっており、テーブル席やカウンター席など50席ほど用意されています。そしてなにより、世界的にも珍しい、H-IIロケット実物大模型の足元に「サンドイッチ専門店RocketBase」があります。
早速、店内で宇宙食パフェミルクレープ&チョコを頂きます。
実はこのミルクレープも宇宙食なんです!サクッとした食感ですが、ミルクレープの風味と香りと味そのものでした。
周辺には緑豊かな「つくば中央公園」や、魅力ある建築「つくばセンター広場」などもあるので、サンドイッチ類はテイクアウトで楽しむことにしました。
こちらは、お子様にも大人気ミートソースとマカロニチーズのサンドイッチです。
たっぷりと具が挟まれていてボリューム満点です。そしてこのサンドイッチの核となる食パンももっちり食感で美味しい!こだわりを感じました。
そしておまちかねの、焼き芋を丸々一本使った焼き芋メープルサンド!
こ、これは想像していた倍は大きい…。すごすぎませんか、まるごと一本焼き芋がサンドされてます。
茨城県行方市産の焼き芋が、まるごとシフォンケーキにサンドされています。厚みのある料理に対してよく“あごが外れそうなほど”というたとえが用いられますが、これはまさにその表現がぴったりな一品です。
しゅわっとトロける口溶けが良いシフォンケーキに、まるごと一本焼き芋がサンドされています。焼き芋はとても柔らかく、ポイップクリームもたっぷりトッピングされています。
そして、このスポイトの中のメープルシロップをかけると…口内に広がるメープルシロップの香り、濃密な焼き芋とバターのフレーバーがたまりません!
シェフの大井健司さんにお話を伺ってきました。
「10年ほど前、イタリアへ行き1年間料理や文化を学んできました。その後は都内でシェフとして務めていましたが、独立をするとなった時に自分の本当にやりたい事は何かと考え抜き、『地元のつくばに帰って、料理を通してたくさんの方に喜んでいただきたい』という結論に達しました。つくばで物件を探している中、エキスポセンターのカフェがコロナで閉店してしまい来館者が食事をする場所がなく困っている、とお話しをいただきました。エキスポセンター、そしてつくばの街の景観の象徴とも言えるH-Ⅱロケット実物大模型の麓でお店を運営することにすごく魅力や東京から戻ってくる意義を感じ、引き受けることにしました。以前からあった「ほしまるカフェ」という屋号をそのまま引き継ぎ1年8ヶ月ほど営業してきましたが、さらに多くの方に愛される場所を目指して「サンドイッチ専門店RocketBase」として2023年4月15日から生まれ変わりました。商業施設ならではの大変さもありますが、大人も子供も一緒に楽しく食事ができるようなメニュー作りを心がけています。たくさんの人が笑顔で食事をし、つくばという街を楽しんで帰ってもらえたらと想っています。」
2023年4月15日(土)11時にオープンした土日祝日限定で営業している「サンドイッチ専門店RocketBase」です。(小学校長期休み期間は毎日営業します。)ぜひ週末やゴールデンウイークのご予定の参考にしてみてはいかがでしょうか。
記事をご覧いただきありがとうございました。
良い1日になりますように。
店舗名:サンドイッチ専門店RocketBase
住所:茨城県つくば市吾妻2丁目9(エキスポセンターカフェスペース)
営業時間:午前11時〜午後5時 土日祝日限定(小学校長期休み期間は毎日営業します。)
サンドイッチ専門店RocketBase公式Instagram