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おがちゃん先生です。

今回は…

『胆道がんが進行すると現れる症状５選！』

を紹介していきます。

胆嚢（胆のう）ってどんな臓器？

胆嚢は、肝臓の下にある臓器で、「胆汁を濃縮して蓄える」役割があります。

胆汁は「胆管（肝外胆管）」を通り、腸（十二指腸）に分泌されます。

胆道がんとは？

胆道がんとは、胆汁が通る道のり（胆嚢・胆管・十二指腸乳頭）に発生したがんのことです。

発生部位によって、胆嚢がん・胆管がん・乳頭部がんに分けられます。

ちなみに、胆嚢がんは「女性」に多く、胆管がんは「男性」に多いです。

胆道がんの発症リスクを高くすること

胆道がんは、胆嚢や胆管に異常（原発性硬化性胆管炎、膵・胆管合流異常など）があると、発症リスクが高くなります。

また、肥満・脂質異常症・糖尿病・高脂肪食摂取・トウガラシの過剰摂取も、胆道がんを発症するリスクが高くなります。

胆道がんの症状とは？

胆道がんは、早期では"無症状"なことが多いです。

しかし、胆嚢や胆管は構造的に壁が薄いため、がんが浸潤・転移しやすい（広がりやすい）という特徴があります。

では、進行するとどんな症状が現れるのか？

今回は、初発症状を５つに分けて解説します。

①黄疸（おうだん）

黄疸とは、胆汁の成分（ビリルビン）が血液中に増加して、皮膚や目が黄色っぽくなる症状。

そして、胆道がんにより、胆汁の流れが悪くなってしまうと、黄疸が起こることがあります。

黄疸は、胆道がんの初発症状として、代表的なものの１つです。

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②右上腹部の痛み（右上腹部痛）

胆嚢は、肝臓の下にあり、位置として右上腹部（右わき腹の上の方）にあります。

そして、胆道がんにより、胆管が詰まると、右上腹部に痛みが現れることがあります。

併発している、胆石や胆嚢炎が原因で、右上腹部痛が起こることがあり、これをきっかけに胆道がんが見つかることがあります。

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③発熱

胆道がんにより胆管が詰まると、細菌感染を引き起こし「胆嚢炎」を併発することがあります。

すると、発熱といった症状が現れます。

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④食欲不振・嘔吐・悪心

胆道がんにより、胆汁の流れが悪くなると「消化」に悪影響が出て、食欲不振などの症状が現れることがあります。

また、胆道がん以外でも、がん患者では食欲不振・嘔吐・悪心が起こることはあります。

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⑤体重減少

④のように食欲不振・嘔吐・悪心という症状によって、体重減少が起こります。

また、体重減少だけではなく「全身のだるさ（倦怠感）」を伴うこともあります。

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最後に

胆道がんは、胆嚢や胆管の構造的に浸潤・転移しやすいため、早期発見が難しいといわれています。

そこで、予防として大切なのが、胆道がんの発症リスクを高めてしまう生活習慣病（肥満・糖尿病など）に気をつけることです。

何か、不安等がありましたら、一度、医療機関での検査をおすすめします。

では、今回はここまでです。

最後まで、ご覧頂きありがとうございました。

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