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【ぎっくり腰を引き起こす原因7選!】-"魔女の一撃"ともよばれる辛い腰痛の原因とは?-

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おがちゃん先生です。

今回は「ぎっくり腰急性腰痛)」について解説していきます。

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ぎっくり腰(急性腰痛)とは?

ぎっくり腰は、急に起こった強い腰の痛みで、「魔女の一撃」ともよばれます。

腰の骨(腰椎)や、筋肉・靭帯などに急激な負荷がかかることで起こります。

人によっては、腰だけではなく背中やお尻(臀部)にも痛みが起こることがあります。

▷軽い場合は「歩けるけど動かすと痛い」

▷中等度の場合は「じっとしていても痛いけど、なんとか動ける

▷重度の場合は「動きが取れないほど痛い」というような状態が目安です。

ぎっくり腰を引き起こす原因

今回は、ぎっくり腰を引き起こす原因を"7つ"に分けて解説していきます。

①年齢(加齢)

加齢とともに、筋力や骨の強度は低下しやすいです。

そのため、加齢とともに発症率が高くなります。

②職業

重い荷物を持ったり、長時間の運転を行う職業などでは、腰にかかる負担も大きくなり、発症率が高くなります。

③無理な運動(負荷が強すぎる)

例えば、バーベルを使ったスクワット運動などでは、重量が重すぎると腰に大きな負担がかかり、痛めることがあります。

運動は無理し過ぎないように、適度に行うことが大切です。

④運動不足・筋力低下

運動不足によって、筋力が低下すると、ぎっくり腰の発症率が高くなります。

背中や臀部の筋肉も腰を支えるために大切です。

⑤体重の増加(肥満)

肥満の状態では、腰にかかる負担も大きくなり、ぎっくり腰の発症率が高くなります。

BMIを参考に、適正な体重を保てると良いです。

⑥悪い姿勢(不良姿勢)

猫背反り腰などの姿勢では、一定の部位に負担がかかりやすくなります。

それは「腰」だけでなく「肩や首」にも負担がかかります。

⑦ストレス

ストレスは、血管を収縮して筋肉への血流を悪くしたり、筋肉を緊張させます。

この状態が続くと、ぎっくり腰の発症率が高くなります。

これらは「1つ」ではなく「複数の要因」が絡み合って起こることが多いです。

ぎっくり腰を予防するために

ぎっくり腰を予防するためには、肥満の解消・適度な運動・筋力の向上・腰のサポーターの使用・姿勢改善・ストレス解消などが挙げられます

腰のサポーターはずっとつけていると筋力が低下したり、蒸れたりするので、負担がかかりやすいときにはつける(仕事中など)と良いです。

最後に

ぎっくり腰が起こり、熱感がある場合はまず「冷やす」ことをお勧めします。

ただし、足や臀部に「しびれ」が出ている場合は、まず医療機関へ受診するようにしましょう。

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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