それ「鼻(副鼻腔)に膿が溜まっている」サインかも?-頭が重い・鼻詰まりが続く…その原因とは!
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おがちゃん先生です。
今回は「鼻(副鼻腔)に膿が溜まる」とどうなるのか?解説していきます。
鼻の構造と役割
私たちは、外気から取り入れた「酸素」を使って、エネルギーを作り、元気に生活をすることができています。
もし、「酸素を取り込むことができない」と…細胞は壊死しています。
そして、酸素を取り込むための第一段階が「鼻」です。
しかし、鼻の役割は「酸素を取り入れる」だけではなく、下のような役割もあります。
→取り入れた空気の加湿・加温
→声に響きを与える(共鳴)
→匂いを感知する(嗅覚)
→異物を入れない(鼻毛がある)
また、鼻の周りの顔の骨には「副鼻腔」と呼ばれる空洞があり、ここは鼻とつながっています。
▼後ほど図を出します▼
鼻に膿(うみ)がたまると?
膿(うみ)を簡単にいうと、細菌と戦った「白血球の死骸」と「死んだ細菌」などが溜まったものになります。
そのため、主に細菌や他の微生物による感染が起こると、膿が溜まりやすいです。
そして、鼻周囲の粘膜に炎症が起こると、「副鼻腔」に膿が溜まってしまうことがあります。
これを「蓄膿症」といいます。
蓄膿症では、鼻詰まり・顔の圧迫感・頭痛・嗅覚の低下などの症状が現れることがあります。
こういった症状は、一時的に起こる風邪とは違い、「慢性的に続く」ことがあるので注意です。
最後に
日常から手洗い・定期的な鼻洗浄・タバコの煙を吸わないなどにより、鼻腔(鼻)を清潔に保つ。
そして、適切な加湿やバランスを取れた食事をとり、免疫力を高く保つことが大切です。
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おがちゃん先生について
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