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おがちゃん先生です。

今回は「ストレスが原因で"胃に穴が空く"？」というお話をしてきます。

胃ってどんな臓器？

胃は、食道と腸をつなぐ袋状の器官です。

いくつか役割がありますが、最大の役割は「食べたものを蓄え、徐々に小腸に送ること」です。

ストレスから「胃に穴が空く」？

ストレスが続くと、胃の表面（粘膜）に炎症が起き、えぐれた状態なってしまうことがあります。

比較的、表面であれば「びらん」、深ければ「潰瘍」、さらに深く傷つき、壁を貫通してしまう状態では「穿孔（せんこう）」とよばれます。

通常、胃の粘膜は「粘液」によって守られていますが、何らかの原因により、胃の防御機構が崩れることで粘膜が傷つけられてしまいます。

胃に穴が空く原因は「ストレス」だけ？

胃の表面がえぐれてしまう（びらん・潰瘍・穿孔）の原因は「ストレス」だけではありません。

細菌（ピロリ菌）の感染・喫煙・過度な飲酒・刺激の強い食べ物（トウガラシなど）などもあげられます。

最後に

胃が傷ついてしまうと、腹痛・食欲不振・胸やけ・呑酸などの症状が現れることあります。

また、穿孔（いわゆる胃に穴が空く）が起こるまで進行すると、激しい痛みが起こります。

潰瘍はじわじわと進行することが多いので、定期的に健康診断（内視鏡検査など）を受けると良いでしょう。

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