【ビタミンAが不足すると現れる症状5選!】-"ビタミンA"の大切な働きを分かりやすく解説!
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おがちゃん先生です。
今回は「ビタミンA」の働きや特徴、そして不足すると現れる症状を紹介していきます。
ビタミンAってどんな栄養素?
ビタミンは、他の栄養素がうまく働くためのサポートをする役割があります。
大きく「脂溶性ビタミン(A・K・D・E)」と、「水溶性ビタミン(B1・B6・B12・Cなど)」に分けることができます。
そのなかで今回注目する「ビタミンA」は、眼の機能・皮膚の健康維持・免疫機能の維持・細胞の分裂・分化に関わるなどの働きがあります。
では、ビタミンAが不足するとどんな症状につながるのでしょうか?
ビタミンAが不足すると現れる症状
①夜盲症(やもうしょう)
ビタミンAが不足すると、特に暗い場所での視力が低下し、夜間の視力が特に悪くなる(夜盲症)ことがあります。
②眼球の乾燥
ビタミンAは、涙の生成をサポートし、目の表面を保護する役割があるため、不足することで眼球が乾燥しやすくなることがあります。
③皮膚の乾燥
ビタミンAは、皮膚の健康維持に関わっているため、不足すると皮膚が乾燥したり、にきびできやすくなることがあります。
④免疫力の低下
ビタミンAは、免疫力を正常に保つために大切な栄養素です。
そのため、不足することで、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなることがあります。
⑤成長・発育の遅れ
ビタミンAは細胞の分裂・分化に必要な栄養素です。
そのため、不足すると、細胞分裂・分化に異常が生じ、成長や発育の遅れが起こることがあります。
ただし、ちょっとした不足で症状が起こるわけではなく、重度に不足することで起こると考えられています。
最後に(ビタミンA摂取のポイント)
ビタミンAは、レバーやうなぎなどに多く含まれます。
しかし、これらは"摂り過ぎ"てしまうと、これも体に良くありません(過剰症に繋がる)。
そのなかで、ほうれん草・にんじん・かぼちゃなどに多く含まれる「β-カロテン」をしっかり摂ることがおすすめです。
というのも、β-カロテンは必要な分、ビタミンAに変換され働くため、多く食べてもビタミンAの過剰症が起こりにくいです。
また、緑黄色野菜は「抗酸化作用」も高いため、しっかりと摂ることがおすすめです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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