中国自動車道ひょうご東条ICを降りるとすぐ、広大な敷地の中に『道の駅とうじょう』があります。

地元産の採れたて野菜・特産品・お土産が常に売られているほか、敷地内にはラーメン店やコンビニなども充実。

この記事ではそんな『道の駅とうじょう』をピックアップしてご紹介します。

もうスーパーに戻れないかも　農産物直売所

『道の駅とうじょう』農産物直売所・コスモスの館には、市内の採れたて野菜や果物がズラリと並びます。

中でも、今のイチオシは加東市産のいちご。

章姫・紅ほっぺ・かおり野などの品種が手頃な価格で提供されていました。

地元の方も日常的に通う、コスモスの館の野菜・果物。一度食べるともうスーパーマーケットで買えなくなる……かもしれません。

地元のお土産なら特産館へ

「県外の友人へ会いに行く前に、なにか手土産が欲しい！」

「加東市を訪れた記念に、お土産を買って帰りたい……」

それなら、特産館・夢街人（ゆめまちびと）でお買い物してみませんか。

山田錦を使用した地酒や播州ラーメン、さらには釣り針など、加東市ならではのお土産がきっと見つかるでしょう。

ラーメンにコンビニ…　敷地内のお店たち

『道の駅とうじょう』の敷地内にあるお店をご紹介します。

・コンビニ

昼夜問わずドライバーの味方、24時間営業のコンビニ。

運転の合間に『道の駅とうじょう』で少し休憩していきませんか。

・飲食店

お土産売り場の隣にあるレストラン『獅子銀』。小野市の人気とんかつ店『そろばん亭』と同じ会社が運営しており、地元産食材を使用した料理が大人気のお店です。

また駅ラーメン『華』は、播州ラーメン風のさっぱりスープが人気。チャーハンや餃子はもちろん、お得なセットメニューもあります。

・サロン

『道の駅とうじょう』敷地内には、忙しい毎日で溜まった疲れを癒してくれるサロンまで。ベテランセラピストによる施術が、身も心もあたたかく満たしてくれるでしょう。

・定期的に飲食屋台が出店

取材当日にはお好み焼き・ホルモン焼きそばの屋台が。また別日には、コーヒーやクレープなどさまざまなお店が出店するようです。

なお『道の駅とうじょう』公式サイトには出店スケジュールが掲載されているため、そちらも要チェック。

【こぼれ話】取材当日、驚きの出会いが

『道の駅とうじょう』の出入口頭上、巨大な額縁が掛けられています。

播州弁で読まれた、この詩のタイトルは「春」。加東市横谷出身の詩人・坂本遼の作品です。

取材当日、なんと同氏のご子息である坂本章さんに声をかけていただきました。

『道の駅とうじょう』を訪れた際には、後ろを振り返ってふるさとの詩をご覧ください。

加東市の魅力がつまった『道の駅とうじょう』

今回は『道の駅とうじょう』をご紹介しました。

ここは加東市唯一の道の駅であり、地域の魅力がたっぷりとつまった場所。

ちょっとした休憩に、お買い物に、ぜひ訪れてみてください。