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洗濯物ライフハック!靴下ペア探しをやめて家事を時短しよう

大木奈ハル子/ていない東京で小さく豊かに暮らす40代

クセつよミニマリストの大木奈ハル子です。

趣味は節約とズボラDIY。

根っからのなまけ者なので、家事は全然好きじゃないし、ていねいに暮らすよりはスマホを眺めてゴロゴロしていたい。

当記事では、そんな私が取り入れている洗濯物ライフハックをご紹介します。
洗濯の名もなき家事を手放せて、靴下の管理をミニマムにできて、手間も省けて時短もできちゃいます。

靴下を1種類で統一すれば、靴下神経衰弱から卒業できる

我が家は2年ほど前から靴下を夫婦で共用中です。
靴のサイズは26センチと24.5センチなので、無地でふくらはぎ丈の定番メンズ靴下なら夫婦共に履くことができます。
同じ種類同じカラーの靴下を10足購入して、普段はそればかり履いています。

そうすることで、同じ靴下を履くことで洗濯物を取り込む際に、靴下のペア探しの手間をはぶけるのです。

全部同じ靴下ならストレスもトラブルもナシ!

「名もなき家事」という言葉がありますが、靴下のペア探しはまさしくその代表格。

洗濯のたびに神経衰弱の要領で靴下のかたわれを探すのは、ほんの数分の手間なのですが、それが洗濯のたびに繰り返されるとチリツモ方式でストレスが蓄積されていきます。

同じ靴下に統一することで「あれ?片方しかないぞ?」「黒とネイビーがわかりにくい」「ペアと思っていたら履いてみたら違った」などの靴下トラブルからもおさらばできます。

以前は黒のソックスで揃えていたのですが、夫がテレワークになったので買い替えの際に思い切って赤い靴下にしました
以前は黒のソックスで揃えていたのですが、夫がテレワークになったので買い替えの際に思い切って赤い靴下にしました

靴下のペア探し不要、くるりんぱ不要、洗濯したら取り入れて片付けるだけ!

靴下はペア探しをしたら、履き口をくるりんぱしてまとめたり、組み合わせた状態でくるくるたたんで収納したり、洗濯バサミでくっつけたりと、ペアがはなればなれにならないように保管する必要があります。

バラバラになると、引き出しの中でペア探しをする必要があり、さらに手間取ることに。

我が家は靴下をまとめていません。
取り入れたら靴下専用缶に詰め込むだけ。

つまりは、同じ靴下で揃えることで、収納の手間も省けるんです。

靴下はシワにならないので保管方法を気づかわなくてもOK、思考停止で専用の缶にぎゅっと詰め込んで収納。
靴下はシワにならないので保管方法を気づかわなくてもOK、思考停止で専用の缶にぎゅっと詰め込んで収納。

靴下に穴が開いたら片方だけ処分してもOK!

毎日同じ靴下で暮らすことで、常にペアがある状態を作ることができるのもメリットです。

いろいろな靴下を所有している場合は、片足に穴があいてしまった際には、穴をつくろうか、両足分の靴下を処分するか、がまんして履き続けるかの3択になります。
穴をつくろうのは手間がかかるし、まだ履ける片足分の靴下を手放すのはもったいないし、穴の空いた靴下で暮らすのは落ち着かない。

でも、同じ靴下で揃えれば、まだ使える片足分の靴下は、残った靴下とペアを組んで履けばノープロブレム。
片足だけ穴があいたり、履き口のゴムがびろーんとなったり、歩いてるとズレてくるようになったら、傷んだものだけをゴミ箱にポイすればいいのです。

靴下の量が減ってきたらまとめて買い換えればいいので、在庫管理も楽ちんに。

注意点:黒タイツ、黒靴下など必要なものまで捨てない

ここで注意したいのは、普段は同じ靴下で暮らしているからといって、他の靴下を全部処分しないこと。
たまにしか履かないけれど、絶対に必要なアイテムは残しておきましょう。

私は冠婚葬祭やたまにワンピースを着た時には黒タイツを合わせますし、夫は出社する際には黒靴下を履くので、どちらも必要最低限所有しています。

まとめ:靴下洗濯のわずらわしさを解消するライフハック

洗濯の手間はもちろんのこと、今日はどの靴下を履こうという選択肢が減ることは、朝の慌ただしい時間の面倒ごとをひとつ減らしてくれます。

もしあなたが、靴下のコレクターだったり、足元のおしゃれにこだわる人で、たくさんの種類の靴下を所有することがアイデンティティになるなら、この方法は向きません。

なんとなく靴下を購入して、適当に履いて、日々の洗濯のペア探し作業にストレスを感じているなら、この方法は大いに有効ですので、よろしければお試しください。

東京で小さく豊かに暮らす40代

朝メニュー愛好家。都心の小さな1Rで夫婦暮らし中。「ささやかな贅沢」と「遊び心のある節約」をテーマにグルメ・カルチャー・ライフスタイルなど雑多に発信しています。東洋経済オンラインにて「チェーン店最強のモーニングを探して」連載中。ブログ「せまいえ(1ルームで2人暮らし)」運営。著書に「台所図鑑」

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