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吉本興業のオリジナル手帳がスゴイ!?正方形&バーチカルタイプのスケジュール帳

大木奈ハル子/ていない東京で小さく豊かに暮らす40代
吉本興業2023年の手帳

先日、芸能リポーター山田美保子さんのコラム「ギョーカイ裏トレンド図鑑」にて、吉本興業のオリジナル手帳がスゴイらしいという情報を入手しました。

ワタクシ実は、3日坊主手帳ユーザーのくせに、スケジュール帳が好きでたまらないのです。
中身が知りたい!
ていうか使ってみたい!

ということで早速手に入れました(昨年の2023年の手帳ですけども)。

早速、中身をチェックしてまいります。

吉本興業のオリジナル手帳、表紙にはロゴマークのエンボス

調べたところ、吉本興業のオリジナル手帳は、フランス製の「クオバディス Quo Vadis」というブランドの「Executive Notes エグゼクティブノート」という種類のもののよう。

定価は税込3,740円〜と、なかなかに高級品です。

表紙はレザー調のシボ入りカバー。ぐるりを囲む同色のステッチも高級感があります。

私が入手した手帳はオレンジブラウンですが、調べたところ色々な色やテクスチャーのものがあるようです。

右下に吉本興業のロゴ、裏面には会社名の型押し(エンボス)が施されています。

さりげない!

サイズは16cm×16cmの正方形サイズ。

幅は、A5サイズよりも大きく、B5サイズよりも小さいという、絶妙なサイズ感。

これが多分使いやすいんだな、うん。

1ページ目と3ページ目には吉本興業のロゴやSDG'sのオリジナルプリント

さっそく手帳を開いていきます。

1ページ目には吉本興業のロゴとキャッチコピーがプリントされていました。

フェイスブックやインスタグラムのアカウントもプリントされていますが、これは吉本興業ではなくクオバディスのものでした。

2ページ目はパーソナルな情報を記載するページになっています。
3ページ目には、会社のロゴとSDG'sのあれやこれやがプリントされていました。

さらにめくってまいります!

マンスリーページには何週目かの記載あり

スケジュール帳のメインエリア、マンスリーページです。

月曜日はじまりで、前年度の12月から、翌年の1月分までありました。

何月かという記載が左右のページの上部にごく小さくしか記載されていないため、ぱっと見このページが何月なのかがわかりにくい。

左側には、今年に入って何週目かという記載があります。

つまりはざっくり一言で言うと、日本ではあまり馴染みのない体裁です。

ただし、ページ下部にミシン目がついているので、毎月これをカットしていくと、該当ページがパパッと開くなど、工夫もバッチリです。

ウィークリーページはバーチカル&ノート

マンスリーページに続くのは、ウィークリーページです。

バーチカルタイプで、月曜日から金曜日は8時から22時まで1時間刻みになっています。土日はスペースが半分です。

特徴的なのは、右半分がノートになっていること。

ノートの上部には先月・今月・来月のカレンダーが小さくプリントされているので、カレンダーを確認するためにマンスリーページに戻る必要がありません。

スケジュール管理と、タスク管理が見開きで管理できて、とても使いやすそうです。

巻末にはノートや世界地図など

巻末にはノートが20ページ、世界地図、年号と西暦の対照表など、付録もついていました。

さすがフランス製だけあり、ワインチャートや、ヨーロッパの国別地図がカラーで印刷されています。

巻末には別冊で薄いノートがついていました。

「ほぼ日手帳カズン(A5サイズ)」と並べたら、サイズ感はこんな感じです。

以上、クオバディス製の吉本興業のオリジナル手帳のご紹介でした。

使いやすそうだし、高級感もあって、いい手帳だなぁ。
とはいえ、昨年の手帳なので、今年はこの手帳のバーチカル部分だけ使用して、時間割用として使用してみるつもりです。

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東京で小さく豊かに暮らす40代

朝メニュー愛好家。都心の小さな1Rで夫婦暮らし中。「ささやかな贅沢」と「遊び心のある節約」をテーマにグルメ・カルチャー・ライフスタイルなど雑多に発信しています。東洋経済オンラインにて「チェーン店最強のモーニングを探して」連載中。ブログ「せまいえ(1ルームで2人暮らし)」運営。著書に「台所図鑑」

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