「東京都港区の、海の見えるお店でランチをしてきました」と言うと、「さぞやお高いんでしょうね」と思われるかもしれません。

当記事でご紹介するお店は「ラ・メール 日の出」という海沿いの食堂の税込680円の日替わりランチです。

安いっ！

でも、本当に海沿いにあるお店で、窓際の席からは向こう岸の晴海やお台場が一望できるんです。

晴海フラッグ（元オリンピック選手村）で建築中のタワーマンションが見えていたり、晴海埠頭の海岸沿いには、海の貴婦人と呼ばれる帆船「海王丸」が停泊していたりと、見どころ多し。

激レア！東京港湾福利厚生協会の厚生施設でランチを食べよう

実はこのお店「ラ・メール日の出」は、東京港湾福利厚生協会の厚生施設なんです。

だから湾岸に隣接して建っているってワケ。

平日のお昼のみ（11時〜14時）の営業ではありますが、一般利用もOKです。

営業時間は11時半から12時半頃までは店内は混み合いますが、13時以降は比較的空いているので、海側の席でゆっくり過ごせそうです。

「ラ・メール日の出」は、「ポートストア（限りなくローソンにみえますが、港湾地区にある売店）」というコンビニの2階にあります。

コンビニの右側にある階段を上がって入店します。

メニューは7種類のみ。

日替わりランチ4種類と、定番のロースカツ定食、カツカレー／カレーです。

価格は税込550円〜860円。

メインメニューとなる日替わりランチ3種類は税込680円でした。

入り口で食券を購入し、お盆をもってカウンターで商品を受け取る、セルフサービス方式のお店になっています（店内撮影したかったのですが、混んでいてスタッフの方忙しそうで許可を取るタイミングがなかった……スミマセン）。

ラ・メール日の出2月20日の日替わり定食A

ミックスグリル（鶏・ベーコン・ウィンナー）の日替わり定食がこちら。

荷揚げなど、体力を使う仕事をしている人も多いためか、かなりガッツリ系のボリュームのある内容です。

メインディッシュの他に、サラダと焼きそばが付いていました。

味は、昭和の食堂とか（おいしい方の）大学の学食の味というか、ちゃんとおいしいけど、盛り付けとかちょっと荒くて、味は濃いめでなんとなく懐かしいような感じでした。

味噌汁の出汁が効いていて、めちゃくちゃおいしかった。

一緒に訪れた友人は日替わり定食Bを注文していました。

豚肉のスタミナ焼きです。

豚肉に厚みもあり、たっぷりの玉ねぎに、にんにくの芽や、にんじん、きくらげなど、とってもおいしそう。

こっちにすればよかったかも……。

サイドは同じく、サラダと焼きそばでした。

税込680円とは思えない、お値段以上のおいしさとボリュームで大満足のランチとなりました。

【おまけ】

「ラ・メール日の出」の2軒隣ではバンクシーのねずみが無料展示中なので、ついでにどうぞ！

＞バンクシーのねずみはどこにいった？実は無料公開されてます