【川崎市中原区】新丸子/武蔵小杉・日枝神社、初詣一番乗りは何時頃から並ぶ?<初詣スポット⑤>
もうすぐお正月。中原区内にはいくつもの神社やお寺があります。中原区内の初詣スポットの1つ、上部に三角形の破風が乗った特徴ある鳥居の日枝神社です。新丸子駅からは徒歩9分、武蔵小杉駅からは徒歩12分のところにあります。2022年は御鎮座千二百年記念祭もあった歴史ある神社です。
初詣の元旦0時には日枝神社の入口の信号の下から折り返して長い列ができます。
次の写真は以前の12月31日の23時半過ぎの様子です。まだ列が長くありません。その時点で数列ほど並んでいたので、23時半より前だと一番乗りできる可能性大です。肌感ですが、ここ30年間ほどでは、23時45分頃で鳥居の手前ぐらいまでの列になっている事が多いように思います。
0時になり年が明けると大太鼓が響き、丸子囃子が始まります。
こちらは普段の日枝神社です。赤い鳥居がきれいですね。
奥へ進むと社殿が見えてきます。現在の社殿は、関東大震災で拝殿と幣殿が倒壊し、本殿も被害を受けため、のちに再建されたものとのことです。
境内ではテントが張られるなど初詣の準備が進められています。新型コロナが発生して以来、元旦祭も内容が縮小され、お汁粉や御神酒のふるまいも中止となっていました。コロナの影響で変更の可能性はあるとのことではありますが、今年は「例年通り」と公式サイトで発表されています。
元旦の0時に列に並んでいると、じっくり見ることになる「神猿」。参道の右側の神猿は赤ちゃん猿を抱いていて、左側の神猿は立て膝で構えています。
1200年の歴史のある日枝神社ですから、御神木も樹齢700年余となっています。すぐ横にある石碑によれば、昔は3本立っていたものが、明治・大正に1本ずつ倒れ、昭和に残り1本も伐採となったとあります。樹齢700年余ということは鎌倉時代からある杉の木ということです。