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塩もみスライス大根で作る【洋風レシピ】ワインにも合うつけあわせ、できました

racss食育インストラクター・調理師/菜園家

大根というと和風のお料理によく合う食材ですが、目先を変えて洋風にアレンジしてみませんか。

冬大根と同じ時期に旬を迎えるレモンを使った、レモンマリネはいかがでしょうか。塩もみしておいた大根を使うとすぐにできます。

パンやワインにもあわせたい、塩もみ大根で作るレモンマリネの作り方をご紹介します。塩もみ大根のアレンジレシピをお探しの方もどうぞご覧くださいね。

塩もみ大根のレモンマリネ 作り方

【概要】塩もみしておいた大根を、レモン果汁で作るマリネ液で和えます。

「塩もみ大根」の作り方 詳しくはこちら

【材料】
レモン1個
砂糖 小さじ半分
塩 ひとつまみ
黒胡椒 少々
オリーブオイル大さじ2
塩もみ大根 200g程度

【作り方】

1.レモンは半分にカットします。

レモンの半分は果汁を絞る用にし、半分はスライス
レモンの半分は果汁を絞る用にし、半分はスライス

2.レモンの半分は果汁を絞ります。
絞ったレモン果汁が大さじ2に足りなければ、酢や市販のレモン果汁で補ってください(レモン果汁+酢で大さじ2になればOK・このあと入れるオリーブオイルの量と同量にするためです)。

3.残ったレモン半分は、半月切りで厚さ2mmくらいにスライスしておきます。

砂糖と塩をしっかり溶かします
砂糖と塩をしっかり溶かします

4.レモン果汁に砂糖、塩を加えてかき混ぜ、溶かします。塩もみ大根を使うので、通常のマリネ液より塩は控えめにしてあります。

混ぜ続けると乳化し白っぽくなります
混ぜ続けると乳化し白っぽくなります

5.オリーブオイルを加え、白っぽくなるまでよく混ぜます。白く濁ってとろみが出ればOKです。

黒胡椒がアクセントに
黒胡椒がアクセントに

6.出来上がったマリネ液に塩もみ大根とスライスしたレモンを入れ、軽く和えます。マリネ液と大根が馴染んだら黒胡椒を振ります。タイムなどのハーブを少し添えても良いです。

できあがりです。すぐに食べられますが、一晩おくと味がよく馴染んで美味しくなります。

大根で洋風マリネができました
大根で洋風マリネができました

レモン果汁の柔らかな酸味が大根の甘さをひきたて、さっぱりしながらもオイルのコクが美味しい一品です。メインディッシュの付け合せにもおすすめ。

おもてなしには、この大根のレモンマリネに生のホタテや白身のお刺し身、または生ハムなどをプラスすると豪華になりますよ。ワインと一緒にいかがですか。

塩もみ大根はアレンジして使い回ししよう

家庭菜園で採れすぎた大根も、安く買えた大きな大根も、アレンジレシピをたくさん知っていると美味しく使い切れます。
大根は「塩もみ大根」にしておけばその後のアレンジが簡単です。(塩もみ大根の作り方記事はこちら)今日ご紹介したレモンマリネも、塩もみ大根を使うことであっという間にできあがりました。
次回は和食の付け合せに最適な、生姜のガリと塩もみ大根を使ったレシピをご紹介しますね。

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食育インストラクター・調理師/菜園家

癒やされる観葉植物にはまったのち、家庭菜園を初めて早15年。宿根草とハーブや野菜、野草、山菜系野菜や小果樹を庭で栽培しています。楽しみながら育て、味わい尽くす方法を、調理師・食育インストラクター(2級)の目線から発信していきます。 北海道での家庭菜園の様子はInstagramと公式サイト「racssblog (料理+菜園づくり 食育インストラクターracssの日々の暮らし)」にて公開中。

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