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さっぱりあと引くガリ大根の作り方|塩もみスライス大根と生姜の甘酢漬けで簡単【アレンジレシピ】

racss食育インストラクター・調理師/菜園家
ガリ+大根がこんなに美味しいとは?!

お寿司やお刺し身に添えられている生姜のガリ。生臭さを消してくれるさっぱりした口当たりが特徴ですが、生姜の辛味や酢が効いているのでそんなにたくさんは食べられません。ちょっと苦手という方もいるかもしれませんね。
そこで、余りがちなガリと大根の塩もみを合わせるアレンジをぜひ試してみてください。簡単に美味しいお漬物ができます。「ガリ大根」の作り方をご紹介します。

「ガリ大根」の作り方

【概要】生姜の甘酢漬け(ガリ)と塩もみ大根を合わせて漬け直す簡単レシピです。ガリの量に対し約3倍の量の塩もみ大根を合わせます。

塩もみ大根の作り方はこちら

【材料】
生姜の甘酢漬け(スライス)20g
塩もみ大根 60g
甘酢(ガリを漬けてある汁を再利用)大さじ2
※ガリに汁気がほとんどない場合は、酢大さじ3・砂糖大さじ2・塩小さじ1の割合で混ぜ合わせたものを使います。
※市販の「寿司酢」や「合わせ酢」を使うとなお手軽です

【作り方】

1.生姜の甘酢漬けと塩もみ大根を交互に重ねるようにして容器に入れる。

2.甘酢を加え、1時間程度おいてなじませる。

3.できあがり。

袋に入れて揉むと早く馴染みます
袋に入れて揉むと早く馴染みます

4.急ぐときは、ビニール袋にすべての材料を入れ、袋の上からもんでください。すぐに食べられます。

絶妙な甘酸っぱさと辛味があとをひく「ガリ大根」
絶妙な甘酸っぱさと辛味があとをひく「ガリ大根」

今回は、自家製ガリを使用しました。いつも少量添えるのに使うだけのガリですが、塩もみ大根と和えると小鉢の1品にもなります。生姜のピリッとした辛味が大根に移り、ほどよい味わいです。これはくせになっちゃいそう。
お寿司の持ち帰りをするとついてくるガリの小袋も、もし余らせてしまうならこのように使ってみてください。

ガリ大根の作り方まとめ

某回転寿司のガリが生姜ではなく大根に変更されたニュースが話題になりましたが、実はこちらのお店では以前から生姜のガリに大根が混ざっている「ガリ大根」でした。その食べやすさが気に入っていたという方も多いのではないでしょうか。

「ガリ」とは生姜のスライスの甘酢漬けです。そして大根の甘酢漬けは簡単お漬物の定番ですね。このふたつの相性が良くない訳はない!
実際にガリと大根を合わせると適度な刺激がクセになる、美味しい一品になりました。塩もみ大根のアレンジレシピとしてもぜひご活用ください。

おわりに

塩もみ大根をアレンジ活用すると、大量の大根消費もあっという間です。家庭菜園でたくさん採れたり、買ってきた大きい大根の使い道に困っている場合にも塩もみ大根を作ってみてください。

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食育インストラクター・調理師/菜園家

癒やされる観葉植物にはまったのち、家庭菜園を初めて早15年。宿根草とハーブや野菜、野草、山菜系野菜や小果樹を庭で栽培しています。楽しみながら育て、味わい尽くす方法を、調理師・食育インストラクター(2級)の目線から発信していきます。 北海道での家庭菜園の様子はInstagramと公式サイト「racssblog (料理+菜園づくり 食育インストラクターracssの日々の暮らし)」にて公開中。

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