梅雨のだるさで不調の方へ、梅雨時期に食べたいおすすめ食品3選
梅雨時期は、体調の不調を感じやすい時期ともいわれています。
体のだるさ、やる気の低下、むくみ、食欲の低下、睡眠の質の悪化など、梅雨時期にはさまざまな不調が起こりやすくなっています。
そんな梅雨時期に取り入れたい、おすすめの食品をご紹介します。
この記事で紹介する内容
・梅雨時期のだるさや睡眠の不調とは?
・梅雨時期に食べたいおすすめ食品3選
・梅雨時期のだるさや睡眠の不調とは?
梅雨時期は気温差の変化や低気圧、日照時間が短いことから、体のお休みモードが続きやすくなり、自律神経が乱れがちです。
自律神経が乱れてしまうことで、だるさ、日中の眠気や睡眠の不調、やる気の低下などが現れてきやすくなります。
さらに梅雨時期の特徴は、代謝の停滞による食欲不振や消化不良、むくみといった症状が現れやすいということです。
環境によるストレスを敏感に感じやすい時期なので、梅雨対策をしつつうまく乗り越えていきましょう。
・梅雨時期に食べたいおすすめ食品3選
1.発汗を促す食品:ショウガ、パクチー、ネギ、唐辛子、サンショウ、シナモン など
梅雨時期は湿度が高く、また雨で活動量が低下しがちなので代謝が低下してしまいます。
発汗を促す食品をとったり軽い運動をしたりすることで血流が良くなり、代謝も上がってカロリーの消費量も上がります。またこの時期は過度な冷房で体が冷えやすくなるため、食品でもしっかり対策をしていきましょう。
特にショウガは、ジンゲロールという殺菌作用のある成分も含まれるので食中毒予防も期待できおすすめです。
2.利尿作用の期待できる食品:モロヘイヤ、キュウリ、アボカド、バナナ、海藻、豆類 など
梅雨時期は体に水分が停滞しやすく、むくみがちです。利尿作用の期待されるカリウムの含まれる食品をとることで、溜まった水分や老廃物を外へ出しやすくしてくれます。
特にモロヘイヤはカリウムが豊富に含まれていますし、抗酸化力のあるβカロテンや疲労回復に関わるビタミンCも含まれているのでおすすめです。
3.胃腸に働きかける食品:山芋、大根、キャベツ、オクラ など
梅雨時期は自律神経の不調による消化不良や食欲低下、胃腸障害も起こりやすいです。胃腸の働きを助け、胃もたれなどを解消する消化酵素を含む食品がおすすめです。
特に山芋は、消化酵素を多く含むため消化を助けてくれますし、ぬめり成分やビタミンAが胃の粘膜修復や粘膜保護を助けてくれます。山芋の消化酵素は熱に弱い性質をもつので、加熱せず生で食べることをおすすめします。
さいごに
梅雨時期におすすめの食材を一部ご紹介しましたが、体に負担になる食事を避けることも大切です。
特にこの時期注意したいのは冷たい食べ物です。気温が上がってきて冷えた飲み物や食品を食べたくなる時期ですが、冷えた食事で体を冷やしてしまうと消化不良やだるさを感じやすくなってしまいます。さらに、心の不調や睡眠の質の低下までつながる可能性も高くなります。季節と体調に合った食事を楽しみつつ、梅雨時期を乗り越えましょう。