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秋の寒暖差でストレス、疲労、不眠にも。秋バテ時期に食べたい食材2

rina 睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

季節の変わり目のこの時期は、日によって気温が高い日や低い日がありますし、1日のうちでも昼と夜の気温差が大きいですよね。
四季を楽しめるメリットはありますが、過度な気温差、寒暖差は体に負担がかかってしまい、さまざまな不調が引き起こされやすくなります。

この記事で紹介すること
・気温の寒暖差とは
・寒暖差が引き起こす体への不調とは
・寒暖差の時期におすすめ食品2つ

・気温の寒暖差とは

一般的に気温差が7度以上あると、体にとっては負担となりストレスを感じてしまいます。季節の変わり目の時期は特に1日の気温差が大きく、体に負担がかかり続けてしまっている状態です。季節以外でも、過度な冷暖房の使用も体へは負担がかかってしまうこともあります。気を付けましょう。

・寒暖差が引き起こす体への不調とは

寒暖差が原因になりうる主な症状をご紹介します。自律神経の不調によって引き起こされる症状なので、精神面も身体面にもさまざまな不調が起こる可能性があります。

  • ダルさ、疲労感
  • 頭痛、肩こり、首こり
  • 不眠、イライラ
  • 下痢、便秘、食欲不振
  • 冷え、むくみ
  • アレルギー など

・寒暖差の時期におすすめ食品3つ

❶体を温める食品

ショウガ、にんにく、にんじん、玉ねぎ、ゴボウ、レンコン、タンパク質(肉類、魚類)など

体を温めることによって自律神経のバランスが整いやすくなります。タンパク質をはじめ、根菜類を中心に栄養バランスの良い食事がおすすめです。

❷免疫力アップにつながる食品

善玉菌を含む食品(ヨーグルト、納豆、味噌 など)、食物繊維(さつまいも、わかめ、オートミール など)、オリゴ糖(玉ねぎ、バナナ、豆類 など)

寒暖差で自律神経が乱れてしまっている時は免疫力が低下しがちです。免疫力は腸内環境と関連性が高いため、腸を整える食べ物がおすすめです。

秋が旬のさつまいもは食物繊維を多く含む
秋が旬のさつまいもは食物繊維を多く含む

さいごに

いかがでしたでしょうか。
秋は、紅葉やスポーツを楽しみやすい時期でもあります。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、食事を上手く取り入れて体調をカバーしましょう。

睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

上級睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師。 睡眠の質を上げる!?インテリアコーディネートのコツを発信したり、健康系やインテリア系記事のライターをしたり、薬局で勤務したりしています。

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