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【名古屋市中区】徳島アンテナショップ、厳選夏の味覚に本場の実力を見ました

サファーライター(名古屋市)

夏休みも佳境ですね、今日は名古屋市中区にある「徳島県名古屋物産センター」へおじゃましました。この夏、衝撃的においしい本場の味に出会ってきました。

徳島県名古屋物産センター

同センターは、地下鉄栄駅から徒歩4分の中日ビル4階にあります。

徳島の物産品を約100品目販売していて、地元で昔から愛されている定番のものや、若い人を中心に人気があるものをバランスよく取り扱うようにしているそうです。生ワカメやフィッシュカツ、練り物などの冷蔵品や藍染製品もあって、徳島県のスーパーへ行ったような非日常な気分が味わえます。

ご当地の夏のおすすめを職員さんとああでもないこうでもない、と相談しながらチョイスして参りましたのでご紹介します。

徳島、夏のおすすめ5点

半田手延めん オカベの麺(税込300円)

実家に送りたい
実家に送りたい

今回衝撃を受けた逸品。そうめんは値段による差がわかりやすいと日頃から思っていたのですが、今回はもうびっくり。職員さんいわく「地元では(そうめんは)これしか食べない人もいるんですよ」とのことでしたが納得です。冷水で冷やしている段階でシルクを触っているような感覚で、一口目から「マジなの?」と思いました。摩擦ゼロ?と言いたくなるほどの驚異的なのど越し。筆者、そうめんに関してもう戻れない扉を開けてしまった気がしています。

人に振る舞って「うまいじゃろ?」と自慢したくなる麺でした。1袋2束入りで「少ないかな?」と思いましたが、麺がそうめんとウドンの中間くらいの細さなので1人で食べるには1束でちょうどよかったです。

わらび餅 阿波番茶入り(同151円)

「阿波番茶」を使用したわらび餅です。 阿波番茶とは、茶葉を古来より伝わる製法で乳酸発酵させたもの。9月24日まで名古屋大学博物館(千種区)で開催中の特別展「世界の発酵食をフィールドワークする」で発酵茶について学び、以降ひそかに気になっていた存在です。

味はほうじ茶のようでいて独特の爽やかさがありますね。もっちりとしていながらも、さらりと溶ける不思議食感。お茶を食べているようでした。よく冷やしてお召し上がりくださいね。

おさっち。(塩)(同290円)

ブランドさつまいもである「なると金時」のみを使用したチップスです。原材料は、国内産のサツマイモ、砂糖、米油、塩。規格外のサツマイモを使用して作られているそうです。お菓子のサブスクサービスにも採用された実力派です。

サツマイモの表面がキラキラしています
サツマイモの表面がキラキラしています

開封するとサツマイモの甘〜い香り。チップスの薄さとは裏腹に歯ごたえがあり、じゃがりこ系のお菓子がお好きでしたらハマりそうです。鳴門産の塩であと引くうまさでした、夏の塩分補給にいかがでしょうか。アイスやパフェのトッピングにしても良いかもしれませんね。

阿波乃塩(200g)(同560円)

紀伊水道の海水を汲み上げ、昔ながらの製法で手作りした塩。うまみがあってまろやかな特徴があります。

私はこちらで塩麹をつくったのですが、味にぐっと深みがでて美味しかったです。まろやか! たくさん入っているのでいろいろな用途に気兼ねなく使えていい感じです。

木頭ゆずゼリー(同324円)(※夏季のみの取り扱い)

よく冷やすのがおススメだそうです。
よく冷やすのがおススメだそうです。

木頭ゆずは徳島県那賀郡那賀町で栽培されているユズのブランドで、香り高く強い酸味が特徴です。 食べてみると生の果汁のようなフレッシュさがありますね。シークワーサーに似た心地よい苦みが癖になりそう! リフレッシュしたいときや、疲れを感じたときにいただきたいです。油っぽい食事のあとにもよさそう。

日本にはおいしい食べ物がまだまだたくさんありますね。ぜひ徳島県名古屋物産センターへお出かけくださいね。

■店舗情報
 徳島県名古屋物産センター
・住所:名古屋市中区栄4-16-36久屋中日ビル4階(徳島県名古屋事務所内)
・アクセス:地下鉄東山線、地下鉄名城線「栄駅」13番出口を出て徒歩4分
・営業時間:午前9時から午後5時
・定休日:土、日、祝日、年末年始
・電話番号:052-262-4677
・決済:クレジットカード利用可
公式Twitter

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ライター(名古屋市)

名古屋在住。会社員、ちょっとの海外生活を経て今に至ります。名古屋で働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをのんびりと発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」にテクテク歩いて出会っています。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。

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